けいまくんのひとりごと

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将棋や音楽(特に昔の松田聖子)について書いていきます

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皆様ご無沙汰しています。

最近はパソコンをあまり触っていません。パソコンを使うときはもっぱら将棋倶楽部24で早指しをしています。

スマホはよく使うのですが、スマホでは上手く動画を貼り付けることができなかったりで、自分で簡単に調べられる将棋の記事ばかり書いてしまいます。

というわけではないのですが、今日も将棋の記事です。


先日の棋聖戦で、藤井二冠(王位、棋聖)が渡辺三冠(名人、王将、棋王)を下して棋聖を防衛しました、19歳目前の藤井二冠は初防衛の年少記録を更新(従来は屋敷九段の19最)しました。

また、合わせてタイトル獲得が3期となり、九段に昇段しました。こちらも渡辺三冠の21歳7ヶ月の年少記録を更新しました。

でも藤井二冠はほっとする間はありません。現在進行中の豊島二冠(竜王、叡王)との王位戦で失冠すると、タイトル失冠の最年少記録(従来は屋敷九段の19歳6ヶ月)となってしまいます。

その王位戦第1局は、藤井二冠にとって唯一の苦手と言っていい豊島二冠との対戦だったせいか、同じ藤井二冠かと思われるくらいの完敗で、藤井二冠にしては珍しく持ち時間を1時間以上も残しての投了でした。

渡辺三冠には8勝1敗と分が良いのに対し、豊島二冠とは1勝7敗と全く逆になってます。渡辺三冠と豊島二冠では19勝14敗と渡辺三冠がやや優勢なので、相性とか巡り合わせとかしか言いようがありません。

豊島二冠とは王位戦に続いて叡王戦でも対戦するので、最大12局対戦します。さらに藤井二冠は豊島二冠が持っている竜王戦の本戦トーナメントが残っているので、更に7局上乗せされる可能性があります。

ここで、藤井二冠が天下を取るのがいつになるかが決まりそうです。


皆様ご無沙汰してます。

今年度のタイトル戦、順位戦も終わりました。
今年度のタイトル戦の結果は以下の通りです(敬称略)。

棋聖:藤井聡太(渡辺明)
名人:渡辺明(豊島将之)
王位:藤井聡太(木村一基)
叡王:豊島将之(永瀬拓矢)
王座:永瀬(久保利明)
竜王:豊島(羽生善治)
王将:渡辺明(永瀬拓矢)
棋王:渡辺明(糸谷哲郎)

トーナメント戦の結果は以下の通りです。
銀河戦:藤井聡太(糸谷哲郎)
日本シリーズ 豊島将之(永瀬拓矢)
朝日杯:藤井聡太(三浦弘行)
NHK杯 稲葉陽(斎藤慎太郎)

順位戦の昇降級は次の通りです

A級 名人挑戦 斎藤慎太郎
  降級 三浦弘行
     稲葉陽

B1級 昇級 永瀬拓矢
      山崎隆之

   降級 深浦康市
      行方尚史
      丸山忠久

B2級 昇級 藤井聡太
      佐々木勇気
      横山泰明

   降級 畠山成幸
      野月浩貴

C1級 昇級 高崎一生
      増田康宏
      高見泰地

   降級 青野照市
      島朗
      安用寺孝功
      小林裕士

C2級 昇級 黒田堯之
      出口若武
      大橋貴洸

フリークラスへ 中座真
        村田智弘
        大平武洋
      
6年前に次の記事を書いたのですが、来年度は藤井聡太さんが恐らく昇級するでしょうから、記事の想定より2年早いことになります。
山崎隆之さんが昇級することも当ててはいるのですが、永瀬拓矢さんは外れました。この記事を書いていたときも強かったのですが、順位戦では何故か脆かったので、予想から外したのですが、その後安定感を増しましたね。
一方、羽生善治さんは残れるか微妙になってきました。
中原誠さんや谷川浩司さん、米長邦雄さんら永世資格を持つ棋士も50を過ぎて数年以内に降級してます。羽生善治さんでしたら残れるかと思いましたが、中原さんらと同じ感じがします。
こう考えると、50代のときは全く降級する気配のなかった大山康晴さんは一人異次元の強さです。


皆さまご無沙汰してます。
今回も将棋の話題です。

豊島竜王に羽生9段が挑戦して行われていた竜王戦は、第5局が12/5、6に行われ、豊島竜王が勝利し、初防衛に成功しました。
これまで、豊島竜王は棋聖、王位、名人、竜王、叡王の順にタイトルを獲得してきたのですが、名人まで3回続けて防衛に失敗し、今回が初めての防衛です。豊島竜王は若いときから期待されてきた棋士ですが、初タイトルもかなりかかりました。しかしながら、藤井二冠にまだ負けなしの6連勝と実力は折り紙つきで、早熟のイメージとは裏腹に晩成なのかもしれません。今回の防衛で、プレッシャーから解放されたことでしょうし、今後もタイトル獲得数を増やしていくことでしょう。
一方の羽生九段の方は将棋の内容が気になります。
羽生マジックと言われたように、以前は競合いに強かったのですが、今回は完全に競り負けました。タイトル獲得数100期もお預けです。羽生九段も50代になり、以前のように勝つのは難しくなっているなかで、藤井二冠や豊島二冠の成長、渡辺三冠の復活もあるので、正直タイトル100期獲得は難しいと思いますが、頑張ってもらいたいものです。
今日も将棋の話題で
皆さまももうニュースで見られたと思いますが、先日の王位戦第4局で、藤井棋聖が木村王位に勝利し、見事に4連勝で王位を獲得しました、
これで藤井棋聖は王位と棋聖の二冠となり、併せて8段に昇段となりました。な二冠の最年少記録は羽生9段の21歳11ヵ月(棋王と王座)でしたので、大幅に更新したことになります。また、8段への昇段についても、これまでの加藤一二三9段の18歳3ヵ月をわずかに更新しました。一昨年の順位戦で近藤誠 現7段に手痛い一敗を喫し昇級を逃したことで、最年少8段の記録達成は危ぶまれたのですが、二冠を達成したことで、みごとに8段の最年少記録も更新しました。
次は三冠と9段ですが、まず最年少三冠は羽生9段が保持していて、22歳7ヵ月です。一方、9段の最年少記録は渡辺三冠が保持していて、21歳7ヵ月です。藤井二冠は王将戦リーグに在籍しているので、どちらも年度内に達成する可能性があります。王将に挑戦できなかった場合はというと、次のチャンスは叡王戦になります。それも逃すと棋聖の防衛戦になります。藤井二冠も人間ですので、一発勝負では負けることがあるかもしれませんが、番勝負で負けることは想像し難いものがあります。したがって、来年の今ごろにはほぼ確実に最年少9段にはなつているはずです。
 一方、渡辺明三冠は、お盆の間に悲願の名人を獲得しました。渡辺三冠は防衛戦に強いので、普通なら5期獲得して永生名人の称号が目指せるのですが、藤井二冠が早ければ3年後に名人に挑戦してくるので、永生名人は難しそうです。
名人戦で防衛に失敗した豊島竜王は、残る竜王を防衛しないと、勝負弱いとレッテルが張られて、今後苦労することになりかねません。羽生9段のタイトル109期がかかる竜王戦になりそうですが、、豊島竜王が意地を見せられるか注目です。



昨日行われた棋聖戦第4局で、藤井聡太7段が渡辺明三冠に勝利し、3勝1敗となって、見事に棋聖を奪取しました。まだ強くなる途上で現役最強といわれていた渡辺明三冠に対して競り勝ったのは素晴らしいです。これで藤井新棋聖は17歳11ヶ月でのタイトル獲得で、屋敷9段の持つ18歳6ヶ月でのタイトル獲得という最年少タイトル獲得の記録を更新しました。
藤井新棋聖は現在王位戦においても2勝とリードしており、二冠獲得も目の前です。
年度内では、あと竜王と王将に挑戦の可能性があります。今の藤井新棋聖の勢いだと、どちらも挑戦する可能性はかなり高いと思われます。豊島竜王と渡辺王将が藤井新棋聖の壁となれるか注目です。
藤井新棋聖より年少にはライバルになりそうな棋士及び奨励会員は見当たらないので、豊島、渡辺当面破れば、藤井新棋聖の天下はしばらく続きそうです。