2020年度の将棋界まとめ | けいまくんのひとりごと

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将棋や音楽(特に昔の松田聖子)について書いていきます

皆様ご無沙汰してます。

今年度のタイトル戦、順位戦も終わりました。
今年度のタイトル戦の結果は以下の通りです(敬称略)。

棋聖:藤井聡太(渡辺明)
名人:渡辺明(豊島将之)
王位:藤井聡太(木村一基)
叡王:豊島将之(永瀬拓矢)
王座:永瀬(久保利明)
竜王:豊島(羽生善治)
王将:渡辺明(永瀬拓矢)
棋王:渡辺明(糸谷哲郎)

トーナメント戦の結果は以下の通りです。
銀河戦:藤井聡太(糸谷哲郎)
日本シリーズ 豊島将之(永瀬拓矢)
朝日杯:藤井聡太(三浦弘行)
NHK杯 稲葉陽(斎藤慎太郎)

順位戦の昇降級は次の通りです

A級 名人挑戦 斎藤慎太郎
  降級 三浦弘行
     稲葉陽

B1級 昇級 永瀬拓矢
      山崎隆之

   降級 深浦康市
      行方尚史
      丸山忠久

B2級 昇級 藤井聡太
      佐々木勇気
      横山泰明

   降級 畠山成幸
      野月浩貴

C1級 昇級 高崎一生
      増田康宏
      高見泰地

   降級 青野照市
      島朗
      安用寺孝功
      小林裕士

C2級 昇級 黒田堯之
      出口若武
      大橋貴洸

フリークラスへ 中座真
        村田智弘
        大平武洋
      
6年前に次の記事を書いたのですが、来年度は藤井聡太さんが恐らく昇級するでしょうから、記事の想定より2年早いことになります。
山崎隆之さんが昇級することも当ててはいるのですが、永瀬拓矢さんは外れました。この記事を書いていたときも強かったのですが、順位戦では何故か脆かったので、予想から外したのですが、その後安定感を増しましたね。
一方、羽生善治さんは残れるか微妙になってきました。
中原誠さんや谷川浩司さん、米長邦雄さんら永世資格を持つ棋士も50を過ぎて数年以内に降級してます。羽生善治さんでしたら残れるかと思いましたが、中原さんらと同じ感じがします。
こう考えると、50代のときは全く降級する気配のなかった大山康晴さんは一人異次元の強さです。