日本人って3食お寿司食べる?! | オーストラリア子連れ冒険記

オーストラリア子連れ冒険記

シングルマザーになり損ねた脳腫瘍を患った日本人ママが、子ども二人を連れてのオーストラリア珍道中冒険譚。

海外に住む日本人の方々には

「あるある」だと思うのですが

「日本人だから出来るでしょ?!」

と言われる事の一つに

 「お寿司🍣」

があると思われます。

 

こちらでよくある

”ポットラック(Potluck)=

あり合わせの料理” =

(お料理を持ち寄って

みんなで食べる形式)パーティー

先生やパーティーのホストのママに

こう言われました。。。

 

「日本人って毎食お寿司

食べてるんでしょ?チャチャッと

作って持って来てね!」

「な?!!なんですとっ?!

んな訳ねーだろっ😡💢?!」

(言葉が乱れて申し訳ありません🙇‍♀️💦)

初めは「そんな日本人いるなら

会ってみたいわ....ホント!!」と思いつつ

優しく「そんな簡単じゃないんだよ。

寿司職人になるには10年修業して…」

なんて丁寧に説明しておりました

が……

説明しても、皆「10年修業?!

ノリにライス乗せて巻くだけで?

誰でも出来るでしょ??」

”信じられない!!”

という顔するだけなので 

厳しい寿司職人の世界の説明

....諦めました。。。ハァ💨

 

....ただ、自慢ではありませんが

日本で祖母や母と一緒に巻き寿司

時々作っておりましたが  1人で

こちらの材料で一から作る意欲は

とてもありませんし、ましてや

握り寿司を握った事なんかは

寿司職人さんの聖域を侵すようで

一度もございません😭。。。

 

それでも 断りきれず 何度も

我流の細巻き開発して

作らせて頂きましたよ。。。

 

”1人で出来てOZでも食べられる”

「なんちゃってスシロール〜♪」

(あくまで”寿司”でなく”スシロール”)

 

マグロ、干ぴょう、たくあん等の

日本で普通の細巻きではなく

こちらで手に入りやすい材料で...

すし酢をご飯にチャチャッと混ぜまして

どこでも手に入るツナ缶で作る

「ツナマヨ」は子供も大好き♪

(もちろん日本のKPマヨ使う!!)

「アボカド🥑」も切るだけ、大人気!

 

ベジタリアンも多いお国柄

人参&胡瓜&パプリカの千切りに

紫キャベツやアボカドの「ベジロール」

     

も彩り良く人気でした。

 

透明シートでキャンディのように

両端を可愛いリボンでラッピングして

金魚のお醤油付きで何本も

持って行くと喜ばれました。

日本人としてはお恥ずかしいですが

本物作ってもピッキー(食わず嫌い)な

オーストラリア人は食べないですし

どうせ皆んな本物知らない?....ヘヘヘ😁

 

って事で、作ってきてと言われたら

何も言わずに「なんちゃって我流

スシロール♪」チャッチャとすぐに

作れるようになっておりました。

人間「慣れ」ですね。。。

 

毎食お寿司食べると思うなんて?!

と馬鹿馬鹿しく思いますが

欧米人は毎食パンを食べたり

インドは毎食カレーや

イタリアは毎食パスタなんて事も

あるのかもしれないので

オーストラリア人がそう思うのも

仕方ないのかもしれないですね。。。