長年、オーストラリアに住んでいると
四季折々、当たり前に見慣れてきていて
実は名前も知らないでいる...
というものが、結構あります。
オーストラリアに移住した当初は
「あれ何?」と聞いて、教えてもらったけど
聞き取れず、「何ていったんだっけ?」と
忘れているうちに、知らなくても
生きていけている不思議。。。
まずは、ビーチで、ギャーギャア
いつも喧嘩しまくっている鳥さん。
初めて見た時は「キレイなカモメ!」
しかしながら、行動がかなり自己中で
分け合えない性質。だんだん、煩い
だけの迷惑な存在になっていってしまう...
地元の子供達は「シー ガル(海カモメ)」
と呼んでいましたが、調べて見ると
「シルバーガル(銀カモメ)」だそうです。
シルバーガル(Silver Gull)
=ギンカモメ
公園でしばしばハトやスズメに
混じって、よく見かける肉食な鳥さん。
「アイビスだよ」と教えてもらいました。
日本人には、「鶴?」としか見えない
ゆうゆうと歩く大きな鳥さん。結構肉食。
アイビス (ibis) =オーストラリア黒トキ
日本人には「キレイなカラス?」
と見えるちょっと怖い 鳥さん。
「マグパイ」。どこにでも出没。
マグパイ(Magpie) =カササギフエガラス
ペットショップでお高く売ってそうな
可愛い大型インコさん。
でもすごーくうるさい!
可愛いけど、甘やかされ過ぎて煩い所が
オーストラリアの子供達のようなインコ達。
大きな木に集団で集まって いつも
わきゃわきゃギャーギャー大騒ぎしてます。
コカトゥ (cockatoo)=インコ(コバタン)
ピンクガラー (Pink Galah)=桃色インコ
初めて見た時は、感動しました〜!!
「こんなの普通に飛んでていいの?」
ってくらい、色とりどりでキレイな
レインボーロリキート(虹色インコ)
テラスに集まって来ます。
レインボーロリキート (Rainbow Lorikeet)
=虹色インコ
これも、日本の「うぐいす」的存在。
「ウワハハハハ〜」と本当に笑ってる?
っていう鳴き声と、可愛いお姿。
ついついぬいぐるみを集めてしまう程。
クッカバラ (Kookaburra)
=笑いカワセミ
これは普通に日本のとソックリなカラス。
「クローウ」と発音します。
クローゥ (Crow) = 黒カラス
この子も、マグパイに似てるのですが
ちょっとコロっとしてます。もず。肉食。
ブッチャーバード。肉屋の鳥さん??
ブッチャーバード (Butcher Bird)
= もず
お花編 としまして、そこここで
見られる「たわし?」のような赤い花。
見ての通りの「ブラシの木」という名前。
ボトルブラッシュ(Bottle blash)=ブラシノキ
ボトルブラッシュ(Bottle blash)=ブラシノキ
このお花を食べに、ロリキートが
わちゃわちゃ 集まってきます。
あと日本の桜のような春に満開になる
薄紫色の美しい花。「ジャカランダ」
南半球の春は「10〜11月」です。
車の上にも道路にも降り注いで
うすむらさき色のカーペットに覆われる
オーストラリアも素敵です。
ジャカランダ(Jacaranda)
2019年は、10月6日(2am)から
(毎年10月の第1日曜)に
オーストラリア(一部)は 3amに
夏時間(DST=Daylight Saving)
デイライトセービングに変わります。
日曜から1時間 時計が早まるので
土曜日の寝る前に 時計を直して
おかないと、1時間待ち合わせに遅れたり
する事になります。それでも、なぜか
誰も遅刻しないで自然と移行しているので
みんなコミュミュケーションがしっかり
取れているって事ですよね!
「明日からサマータイムだよ〜!
時計1時間早めるの忘れちゃだめだよ」
って、お互い声かけあってるんです。
最近のスマホは勝手に調節してくれるので
便利ですけど、やっぱりみんなまだまだ
嬉しそうに教えあっています。
1時間早まったり、遅まったりしても
特に問題なくみんな暮らしています。
日本もサマータイムにして、涼しい内に
お仕事始めてはどうか?と思うのは
私だけでしょうか?