オーストラリアに行く準備をする♪ | オーストラリア子連れ冒険記

オーストラリア子連れ冒険記

シングルマザーになり損ねた脳腫瘍を患った日本人ママが、子ども二人を連れてのオーストラリア珍道中冒険譚。

オーストラリアの小学校は

4学期制で、新学期は1月末から

始まるとのことで、出発は

1月14日に決めました。

そこから2週間コンドミニアムに

滞在して、その間に、アパートを

見つけて、1月末から親子で学校に

行く事になりました。

 

娘は1月生まれで、日本ではいつも

年下扱いですが、オーストラリアでは

1月生まれが一番年上になります。

そこで年長さんだった娘は

1月末には日本より3ヶ月早く、

小学1年生になれることになりました。

逆に、息子はもう2年生の2学期を

終えていましたが、英語の不安もあり

1学年下げて小学2年生の初めから

やり直す事になりました。

 

公立はオーストラリア人には

もちろん無料なのですが

市民でない子供は年間$2,500

(当時15万円位。今なら20万円?)

必要で、二人で年間30万円ほど?

母親に百万円、子供達で30万円。

1円単位で暮らしていた一介の主婦が、

よくも思い切ったもんだ〜!

…と今でも思います。

でもそれを払う事により政府から

うちの子達の為に、英語の授業(ESL)

で、特別に先生1人が提供されました。

当時は 2人だけの個人レッスンでした。

今考えると、贅沢な環境ですよね?

 

日本から来たばかりでも、

オーストラリア人のハーフっ子

(ただで公立学校に通える子達)

には、いくらOZのお父さんが強く

頼んでも、英語の先生は

派遣されなかったんです。

なので その子達は、個人で放課後

公文に通って英語を勉強していたので

(オーストラリアでも公文は有名で

頭のいい子は通っていました。

でもなかなかお高かったのです。)

なので、この料金は 結果的には

無駄ではなかったと思います。

 

4月の半ばに退院して

5月のゴールデンウィークに

現地に夫婦で見学に行き

VISAの書類を英語学校の

日本人の方から送って頂いて

記入し、子供達のパスポートを

作り、10月には健康診断に行き、

1月半ばにはもうオーストラリアに

移住していたのですから、なかなかの

行動力だと思いますよね??

 

でも、実は私、人一倍怖がりで

昔から『外人さん』が大の苦手、

一生海外に住まない!!という

自信があったので、英検も4級しか

受けていませんでした!

友人達は最低3級まで受けていたのに…。

 

それくらい私が海外に住むとは

誰も考えてなかったのでは

ないでしょうか。。。

人生何が起こるか、本当に分からない

ものですね〜。

 

若い頃、怠けて手を抜いて逃げても

こんな年になって、こんな風に

しっぺ返しが来るとは…トホホです〜

…でも、ここで私が英語を半強制的に

勉強させられた事が、後々、永住権など

オーストラリアに長く住める事になる

基盤になるとは 夢にも思っていない

ただワクワクしていた私達なのでした。