【備忘録:98008km】N-VAN純正フロントスプリング流用 | けいランダーのブログ

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最近スライドドアミニバンに熱い眼差しを送る自分に気付きながらも、子育てに向かない三菱アイとパジェロジュニアの2台体制で頑張っている1児の父です。

こんばんは。

けいランダーです。

 

本日2投目♪

フロントにピロアッパーを入れているせいだと思うのですが、我がジュニアくん車高がフロント上がり。

 


かれこれ4年くらい悩み続けている気がします。
そしてようやく解決に向けた構想を実行に移しました(笑)

 

事前にかなり時間をかけて調べ、JB23やJB64、JB74、ウェイクのリヤスプリング、Nシリーズのフロントスプリングが良いかなと思いつつも詳細が分からなかったため、上車庫(UPG)wのホームページを物色してるとあるじゃないですか、しかも1番近い店舗にw
ということでスケールを片手に上車庫へw
とりあえず自由長と外径を測りJB74とウェイクはちょっと外径が大きいことが判明。
N-VANはアッパー側が少し小さいものの良い感じでした。
N-BOXはショックもセットで7000円もしたため測る気すら起きず、N-VANのスプリングレートを調べるため一旦撤収。

改めて調べているとタナベさんのスプリングが見つかりそこから逆算すると多分2.5〜2.8kg/mmくらいと予想。
そして日を改め再び上車庫へ。



店員さん「ありがとうございます!適合車種にお間違い無いでしょうか?」
ぼく「はい!(内心:実は車種どころかメーカーすら違いますが多分いけますw)」

 

 

ジュニアくんのフロントスプリング
自由長:365mmくらい
アッパー側外径:100mmくらい
ロア側外径:90mmくらい

N-VANのフロントスプリング
自由長:310mmくらい
アッパー側外径:90mmくらい
ロア側外径:95mmくらい

ということで上下を逆にして取り付け、かつ5mmほど小さいアッパーの外径をなんとかします。

 

 

とりあえず装着(といいつつ実はインパクトの電池が切れてて大幅なタイムロスw)

あと、スプリングの交換手順が無くてすみません😅
たぶん過去の整備手帳にあった気がするw

セットになっていたN-VANのリヤスプリングに異音対策チューブが付いていたので、これを拝借して上下の座面に取り付けました(ブカブカですぐ外れそうですがw)。これでアッパーのガタつきもいくぶんかマシになりました。が、まだまだ隙間があるのでもう少し厚みのあるチューブを入れたいですね。

ここで、新たな問題が発覚。N-VANは流石設計が新しいだけあって、フロントスプリングがトレンドのオフセットタイプでした。オフセットタイプのスプリング、調べていると初代ミラージュでも採用されていたようですが😅
ランダーやデリカでも当たり前のように採用されていますが、まさか軽でも採用されているとは驚きました。
ちゃんと付ければショックに掛かる横方向の応力をキャンセルできるものの、ジュニアの純正ショックだと逆に応力が増す方向になりそう。。。
幸い我がエナペタルさんのビルシュタインモータースポーツラインはロアシートが動かせ。。。。。。。固着して動きませんでしたwww😭
仕方がないのでスプリングだけそれっぽい位置にしておきました。多分ずれてくると思いますが😅

 

 

ジュニア純正フロントスプリングの擬似1G状態。実際の1G状態ではもう少し短く縮みます。

 

 

N-VAN純正フロントスプリングの擬似1G状態。15mmほど下がりました。

 

 

着地させると少しフロントの方が下がり気味になりました。
あと、フロントタイヤが若干後ろに移動してるような😅
また今度、調整しようと思います。

 

乗り心地の方は、少し反発力が強くなった&硬くなった気がするものの、突き上げ感はむしろマイルドに。レートで恐らく125%以上上がってるのにしなやかに感じます。
コーナリングでは、ロールセンターが少し下がった影響をバネレートが相殺している感じでロールの大きさは同じくらいの感覚。
ただ、今まではコーナリング時外側の沈みが前後でアンバランス(フロントがあまり沈まない)だったのが、良い感じに前後とも沈むようになったので気持ちいい。
あと、リヤは粘りつつフロントが適度に逃げるので僕みたいな下手くそには扱いやすいような。
キャンバー角が0°からネガティブ側に0.6°ほど振れたのも良い結果に繋がったのかもしれません。
キャンバーがネガティブ側に振れたことでハンドルは軽くなったものの、取られにくくもなったのでトータルではありがたい。
あと、当たり前ですがノーズダイブも減少。ブレーキの効きはそこまで悪化した感じはせず、むしろつんのめる感じが減ったことで安心感が増したようにも感じます。

もう少しロールが減っていればスタビを外してフロントの更なる軽量化も実行したのですが、そこまではやめておいた方が良さそうな気がしています。しかしながら、フロントサスが硬くなった影響か、路面の凹凸のいなし方がなんとなくFF車ぽい感じで、ああフロントヘビーだなこの車という感覚が若干強まりました。この点は純正コイルスプリングの方が優れているように感じます。あと、片側のタイヤが凹凸を通過した際のゆすられ感も純正より気になります。
直進状態ではスタビを取った方がフロントヘビー感が減りそう、ゆすられ感も緩和しそうな気がするので悩ましいです。

プラシーボ効果の影響で過大評価している気はするものの、通勤路で試乗した限りでは良い感触です。

が、今回の作業に伴い、前回せっかく合わせたトーが狂ってくるってしまったので、近々修正せねばなりません😓