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カリフォルニアで作る重ね煮生活やしの木

こんにちは!吉田恵子と申します。

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アメリカのスーパーでよく見かける

NON GMO』と書かれた蝶々のマーク。

 

 

 

GMOとは、

 Genetically Modified Organism 

の略で、遺伝子組み換え作物のこと。

 

NON GMOは、

非遺伝子組み換え食品」の意味です。

 

 

Non GMOプロジェクトという

非営利団体による認証マークで、

 

    
  • 消費者の知る権利を守り
  • 非遺伝子組換え食品の供給源の維持
  • 消費者の教育し、NonGMOの選択肢を与えるために

 

2008年から始まったようです。

 

 

アメリカは

遺伝子組み換え作物生産量が世界一

 

大豆・とうもろこし・綿は90%以上が

遺伝子組み換えによるそうです。

(参照 バイテク情報普及会

 

 

NON GMOの表記のないものは

商品の裏などに、

QRコードやWebリンクなどがあり

商品情報にアクセスできるようになっています。

 

 

 

遺伝子組み換えである場合は、

「Bioengineered」

のマークが表記されています。

 

 

2022年から情報開示が義務付けられたようです。

(加工品や、GMO飼料を食べた家畜、レストランなどは免除)

 

 

 日本の大豆自給率は6%程度

 

のようなので、

 

遺伝子組み換え大豆も

たくさん輸入されてると思いますが、

 

農水省のサイトによると、

日本で使用許可されているGMO作物は

 

トウモロコシ、大豆、なたね、綿、テンサイ、

ジャガイモ、アルファルファ、パパイヤで

 

    

遺伝子組み換え作物が

多く使われているのは、

 

コーン油、ダイズ油、

ナタネ油、綿実油などの食用油、

 

しょうゆ、コーンスターチ、

コーンシロップなど加工品ですね。

 

家畜の飼料にも多く使われてるようです

 

 

時代の流れとともに

技術が進歩するのは

当然だと思いますし

 

恩恵を受けているところが

たくさんあると思います。

 

一方で、

 

あまりにGMOが広がりすぎると、

 

人間だけの都合で

自然界の秩序が壊されることはないの?

 

とも思ったりします。

 

 

 

 

 

アメリカで買い物をしていると

日本より選択肢が多く

 

何を選んだらいいか

迷ってしまうときもあります。

 

 

知らないことを知って、

自分なりに選ぶ視点を

持ちたいなと思います。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございますイエローハーツ