ボサノバの名曲コルコバード

●　ボサノバの名曲コルコバード

おはようございます。小野敬子です。

浅草教室は、リクエストを中心に選曲することが多いです。

不動の人気のカーペンターズ、ビートルズ、６０〜７０年代洋楽ポップス、映画音楽などなど。

浅草グループレッスン

いつも、１年の初めにだいたいの課題曲を決めてしまいます。年間で１０〜１２曲歌えるようになります。

今回は、ボサノバの大スタンダード「コルコバード」を。

もとは、ブラジルポルトガル語の歌詞ですが、グループレッスンでは英語歌詞で。

コルコバードというのは、ブラジル、リオデジャネイロのコルコバードの丘のこと。

リオデジャネイロを見おろす丘にそびえ立つ、両手を広げた大きなキリスト像が有名です。



１９２２年のブラジル独立１００周年を記念して、１９３１年に完成したものです。中は礼拝堂になっているとか。

これまで、リオデジャネイロには２回行きました。でも、残念ながらコルコバードの丘には行ったことがないんです。

ブラジルへ行くと元気になりすぎて、いろんな場所をいっぱい回ってすっかりコルコバードを忘れてしまったんです。。

またリオへ行く機会があったら今度こそと思ってます！

ボサノバには、ポルトガル語で「新しい方法」「新しい感覚」というような意味があります。

ボサノバを生んだのは、この曲の作曲者アントニオ・カルロス・ジョビン。そして、何度も来日したギターの名手ジョアン・ジルベルト。

伝統的なサンバでは使わなかった音をギターに加えました。当時かなり革新的だったそう。

アメリカでもジャズミュージシャンにもとても愛されました。ボサノバは、ジャズの影響を受けたサンバという見方もあるようです。

一方、カルロス・ジョビンの研究をしていた私の師匠が言うには、フランス近代音楽の影響が強かったと言うことです。

興味深いですよね。

さて、過去、グループレッスンではいくつかボサノバを歌っています。「イパネマの娘」「美味しい水」「レカードボサノバ」です。

皆さん最初は、難しそうとおっしゃいます。でも、レッスンしてみると、バッチリ歌えるようになりました。

日本とブラジルでは気候も昼夜も逆転してますが、歌心は共通しているのかもしれませんね。

次のレッスンが楽しみです。

浅草教室では、ただいま１３時クラスに１名、１４時４０分クラスに２名空きがございます。

体験レッスンもありますので、ぜひお申し込みくださいね。

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そして、立川教室では、生徒さんに合わせたオーダーメイド個人レッスンを行なっています。

ポップス、ジャズ、もちろんボサノバが、初めてでも歌えるようになりますよ。

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