こんにちは。小野敬子です。
ヒップホップ音楽は好きですか?
ラップは、ヒップホップ音楽の一部で、自然発生的に生まれた歌です。ジャズの原型であるブルースと同じですね。
相手をディスる対決も、元はギャング同士の抗争から来ているそうです。銃を使わず音楽と言葉での抗争が、ラップ。
アフリカ系アメリカ人の間で生まれた音楽は、ポピュラー音楽の大元です。
さて、このラップに歌の上達エッセンスが詰まっているんですよ。
ラップが上手にできれば歌がうまくなると言っても良いほどです。
今日はそのエッセンスの中で最も大切な「アクセントを意識する」ということをご紹介します。
音楽には、ビートという拍の単位があります。
このビートに、言葉のアクセントをピッタリ合わせて発音するのが基本となります。
言葉のアクセントを一定のビートに合わせて声に出してみます。
メトロノームに合わせて、何度もやってみましょう。
慣れてきたら、ビートに合わせて身体を動かします。この身体と連動させるのがとても大事です。
1拍目と3拍目にステップを踏みます。間の2拍目と4拍目には手拍子です。
まずはbpm=60くらいのスローテンポで動きを確認しましょうね。徐々にテンポを上げて自然に体が動く速さを探してみてくださいね。
言葉とビートと身体が一致すると、プロ歌手のように歌えます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240328/06/keikoonomusic/9d/07/j/o0266040015418310071.jpg?caw=800)
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