立川砂川七番、浅草のボイトレとボーカルレッスン「ハピネスボーカル教室」

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東京立川市砂川七番と浅草のボーカル教室です。
一般社団法人声・脳教育研究所認定ヴォイス・エデュケーター資格を持つ講師がレッスンします。
グループレッスン、個人レッスンを通して、楽しく実力をつけていきます。

● レッスン以外の時の過ごし方

こんにちは。小野敬子です。

ボーカルレッスン、継続的に毎週続けられる場合もありますが、大人の方では一番多いのが、月に2回、または1回という頻度です。

圧倒的に、レッスンではない時の方が多いのです。

そのレッスンではない時間のおすすめの過ごし方。

その1。

あなただけの歌詞のノートを作成する。


大事です。

手書きでも、Wordでも何でも良いので、あなたのレパートリーを1冊にしていきましょう。

発音記号を書いたり、ご自身で訳してみたり、唯一無二のレパートリー帳になります。

譜面とセットで大事にしておきましょう。

私も、もう何十年も前から作っていて、外出の時に携帯して、電車の中や空き時間に歌詞を覚えたり、歌のことを考えたりしてました。

今はもちろんスマホがありますが、自分でまとめておくのはまた別の財産です。

その2。

譜面を書く。

また譜面ですかって言われそうですが、とっても大事ですよ。

レッスンで使用した譜面を、一度自分で手書きで書き直してみてください。

まずは写譜をしてみましょう。間違えてもいいのです。

スコア作成ソフトも今は無料でいいものがたくさんあるので、そういうソフトで作成できるなら、ご自身で作成してみましょう。

すぐに移調ができるので便利ですよ。私は、Musescoreを使用してます。

もちろん、最初は、写譜をするにもソフトで作成するにも時間はかかります。

でも、ボーカルとして譜面の作成は避けては通れませんから、できるだけ早く慣れていくと良いでしょう。

普通に文字を書くのと同じように、譜面がかけるようになりますよ。

その3。

iRrealProで曲の反復練習をする。

iRealProは、ジャズ練習用の有料アプリです。ポップスやラテン、ボサノバもあります。

ご自分でコードを設定すれば、オリジナルもできます。

伴奏がキー、テンポ、リズムが設定できるので、めちゃくちゃ練習になるんですよ。これ無くして、上達はありえないというほど。

または、ベースだけ、ドラムだけで歌ってみるという練習もできます。

リピート回数を10回くらいに設定して、とにかく回数を歌う練習、フェイクやスキャットの練習にも使えます。

その4。

これらを全部できたら、ぜひボーカルセッション、オープンマイクなんかに参加してみましょう。

探すと、近くできっとそういうお店があると思います。

人との出会いは、音楽をする人にとって一番大切なものです。

ぜひ、どんどん出かけていって、いろんな演奏を聞いたり、あなたのアウトプットをしたりしてみましょう。

インプットと、アウトプットのバランスがちょうど良いと、すごく伸びていきますよ。

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● スタンダードソングに注意

こんにちは。小野敬子です。

ジャズでも、ポップスでも、スタンダードを歌うとき、注意したいことがあります。

それは、あなたが参考にしてよく聴いている歌手のアレンジは、ほんの一つの例に過ぎないということ。

スタンダードソングは、有名無名の数多くのシンガーがカバーしています。

YouTubeやCDなどで、よく聴くお気に入りの演奏もその一つですね。

テンポ、間奏部分、イントロやエンディング、歌戻りの場所、コード進行などなど、しっかりアレンジされて録音されています。

一つのアレンジだけを聴いて、この曲はこういう曲だと思ってしまうと、今度はあなたがバンドで歌う場合、不都合が起きてしまうのです。

それは、自分の頭の中でイメージしている演奏と、譜面が違うというギャップです。

よくあるのは、バンドに「誰々バージョンでお願いします。」と、特定の歌手の雰囲気だけ伝えることです。

これは、正直いうと少しバンドを困らせてしまいます^^;

なぜかというと、あなたが聴いている歌手のアレンジバージョンをみんなが聴いているとは限らないからです。

あなたの中で「誰々バージョン」の細部を噛み砕いて、最低でもテンポ、リズム、フィールを説明する必要があるのです。

もちろん、補足情報で伝えるのはアリ。あくまでも補足です。

これって例えば、美容院へ行って「女優の◯◯さんにしてください。」というのと一緒。

美容師さんとしては、顔も骨格も髪質も違うし、ムリでしょっていうのが本音だと思われます^^;

◯◯さんみたいな髪型にしたかったら、前髪はこのくらいで、サイドは肩にかかるくらいで・・・などと、現実を見つつ具体的にお願いしないといけませんよね。

歌も同じで、一回現実を見ないといけません。

あなたの中で、この歌手のアレンジのどのような点を、今ここで再現したいのか、言葉にして言えるようにする必要があります。

雰囲気で捉えている部分を、言葉にして伝える訓練をしていけばいいのですよ。

外せないのは、テンポとリズムです。

よく聴いている演奏のテンポを、一度きちんとメトロノームで測ってみることも良いですね。

また、余談ですが、音楽用語、形式の名前、リズムの名前は、正確に知っている時だけ使うようにしましょう。

以前、普通の32小節の曲をセッションで歌う方が「ブルースでお願いします。」とバンドにお願いしていて、みんなが「えっ」ってなっていた場面がありました。

本人としては、ブルースフィーリングで、ブルージーな感じでという意味だったようです。

ところが、ブルースというのは、音楽形式の名前で、コード進行の決まった12小節単位のものです。

渡している譜面と全く違うので、伴奏者は混乱してしまうわけです。

難しい知識をつけなくてはいけないということではありませんが、等身大で明確に言葉を使う方が伝わりやすいものです。

これは、普段のコミュケーションと同じですね。

さあ、まずはあなたがよく聴いている歌手のアレンジの、テンポを確認してみることから始めてみましょう。

きっと、そのテンポやノリがあなたの好みなのかもしれません。

数曲、こんなふうに客観的にみてみると、あなたの好きな歌の雰囲気が明確になってくるかもしれません。

表現する人にとって、自分を知ることがとても大切なことなんですよ^^

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● 好きな歌手の声を真似することについて

こんにちは。小野敬子です。

あなたは、こんな声になりたいなぁと憧れる歌手はいますか?

私もいます。その時々でブームもありますが、素敵な声は憧れちゃいますよね。

先日、久しぶりにTuck & Pattiのアルバムを聴いていて、ボーカルのPattiの声が本当に好きだなーとあらためて感じました。

低音も高音も柔らかく、リズムがすごく良いので聴いていて気持ち良いのです。

CDを聴いているだけで、マッサージされてるように身体がほぐれていきます。

Pattiの発声って、喉頭の位置が深く、ワイルドエアーも結構入っているように聴こえます。

でも、声門閉鎖はしっかりしていて、本当にしなやかで良い声なのです。

大好きすぎる声だなぁと、この1ヶ月くらいよく聴いていて、特徴的な発声を真似するようになってました。

その結果、

喉の調子を悪くしました。


1週間くらいはすごく良い感じだったのですが、同じ発声で毎日続けているうちに、3週間目くらいで不調を感じ始めました。

Pattiが好きすぎて、盲目的になっていました。汗

声門閉鎖が弱くなり、声が重くなり、喉が腫れぼったくなってきました。

声って不思議ですよね。

これはいけないと、私のバイブル「パエールとロッシーニの声楽教本」という教本で、持ち直してきました。

この教則本で練習すると、本当に喉が楽になります。特に私のようなタイプの声には、不可欠な日々のトレーニングです。

クラシックを歌わない人にも、ぜひおすすめしたい教則本です。

教則本での練習は、楽譜を読む、簡単なメロディを鍵盤で弾く、楽譜からリズムが分かるようになるという、音楽基礎力が必要になってきます。

初めてだと難しく感じるかもしれませんが、数ヶ月これだけ真剣に取り組むとできるようになると思います。

教則本を学ぶというのは、いざという時のレスキューになるなと、本当に救われました。

結論。

好きな歌手の真似は、ほどほどに。

我ながら、自分が見えてなかったなと反省しましたね。

かっこいいなと思う歌手の音色の裏には、リズム感、発音、普段使っている言語、咽頭の形、トレーニング量、骨格などなど、ものすごい差があります。

それを、表面的な音だけで真似するのは、あまりにも横着だし、勘違いも甚だしかったなと、しゅんとなってます。

ピアノやギターで巨匠の音色に近づこうという場合、奏法、フレージング、楽器についてなど、大変な研究をすると思います。

歌の場合、大切なのは、とにかく自分の声を知ること。

意識を向けるのは、外側ではなく、あくまでも内側だなと、つくづくと感じます。


良い経験でした♪
● 本番前のチェック

こんにちは。小野敬子です。

人前で歌う機会、緊張感がありますよね。

教室でも、コンサートに出ることになりました、ビッグバンドの伴奏で歌うことになりましたと、本番を控えたみなさんが先月、来月といらっしゃいます。

本番に備えた準備は色々あります。

一番大切なのは、やり直しができない状況で練習するということです。

当たり前ですが、本番は、やり直しができません。

普段から、やり直さないつもりで歌う習慣をつけておきましょう。

レッスンでも、ちょっと遅れた、口が回らなかった、声が出なかったなどのアクシデントの時、そこで止まってしまう場合があります。

要するに、音楽は続いているのに、歌い手の都合で止まってしまうのを当たり前だと思う感覚を捨てましょう。

やり直しはしないという状況を自分で作って練習しましょう。

iRealProなどの伴奏アプリをうまく活用すると良いと思います。

私も、iRealProでよく練習します。当日は、どんなテンポになるかも分からないので、様々なテンポでも慌てずに歌えるようにしておきたいですね。

練習でできていないことは、本番では絶対にできないと言われます。

本番では、想定外のことがたくさんおきます。

そこが楽しいところですが、楽しいアクシデントばかりではないかもしれません。

まずは、歌詞を覚える、曲の進行を頭に入れるというのは、基本です。

また、意外と忘れがちなのが、譜面の準備です。自分用ではなく、バンド用の譜面です。

キーはあっていますか?繰り返しやエンディングは、歌おうとしている内容とあっていますか?

笑えない話ですが、本番でキーが違ったとか、もっと歌おうとしていたのに伴奏が先に終わってしまったなどということもあります。譜面の確認って本当に大事。

その他にも、準備はキリがありませんが、できることは全部しておくという気持ちで丁寧に行うと、本番の数だけあなたの実力になります♪

意外と、自分で思っている長所と、他人が感じる長所って違うものです。

自分では気づかないところで、良いところって出てしまうものなのですよね。

人前で歌う機会は、これまであなたが歌でつながってきたご縁の賜物です。ご縁を大事に、音楽を楽しんでくださいね。

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● 頑張ってるのに手ごたえがない時は

こんにちは。小野敬子です。

ボイトレも、曲の練習も頑張ってるのに手応えがない、上手くなっている気がしないそんな時があります。

もしかしたら、真剣にやればやるほど、空回りと焦りがあるかもしれません。

そんな時の過ごし方。

名盤を片っ端から聞いてみる。

音楽史には、絶対聞いておくべき名盤というものがあります。

好き嫌い関係なく、そういうものを聴いてみましょう。

例えばビリー・ホリデイのLover Manとか、ビル・エバンスのWaltz For Debbyとか、たまにはマイルス・デイビスのBitches Brewなんかも。

あなたが歌い手さんだとしても、歌ものばかり聴くのではなく、インストゥルメンタルの演奏をいっぱい聴きましょう。

音楽的に成長するには、インプットとアウトプットのバランスがとっても大事。


私たちって、聴いたものの中でしか演奏できないし、突然すごく上手くなるなんてことは、残念ながらないのです。

個性を伸ばすことはもちろん大切ですが、土台は不可欠です。

音楽を志すなら、好きなものではなく、上質のものを聴きましょう。

というのは、聴く力は、歌う力よりも大切だからです。

聴く力があればあるほど、歌は上手いです。

また、声のボリューム調整も自然にできます。

バンドで歌う時は、ドラムやベースなどのボトムの音を無視して歌ってしまうと、バンドもやりにくいし、聴いている人も辛いものです。

伴奏をしていると、ちゃんと周りを聴いててくれてるなというボーカルさんはよく分かります。

なので、頑張ってるのになんだか調子が出ないという時は、インプットに力を入れてみましょう。

必ず、あなたの血となり肉となるでしょう。

本当に、Easy come easy goですね。

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● 初心者さんが気をつけることは

こんにちは。小野敬子です。

土曜は浅草教室のレッスンでした。

曲は、エルトン・ジョンのGoodbye Yellow Brick Roadと、Tea For Two。

長かったり、転調していたり、音域が広かったりと、とても鍛えられる曲です。

でも、2回目とあって、みなさんバッチリ。すごい実力がついたなぁと、内心とても嬉しく楽しいひとときでした。

こういう難しい曲を練習する時、特に歌い始めたばかりの場合、気をつけることがあります。

初心者さんに限らず、もちろん何年も歌っている中級者、上級者の方も同じです。

それは、一度にいきなり歌い始めないこと。

歌うのは、自転車に乗れるようになるのと似ているなと思います。

できるようになれば、自然に体が動きます。

ところが、できるようになるまでには、一つ一つの動作を体に記憶させてあげる必要があるのです。

テレビやCDなどに出てくる歌手のようにいますぐ歌いたい気持ちもとってもわかります。

でも、特に最初は、一つ一つ分解して身につけていくと、後々良いです。

まず、言葉をスムーズに言えるようになる、メロディを正確に覚える、リズムを体に入れる。

こういう一つ一つを、いきなり一緒にやらないでそれぞれのパーツに分けて確実に身につけていきましょう。

体が記憶してくれたら、それこそ自転車に乗るように何も考えなくても体が勝手に動いてくれるのです。

初心者さんほど、一度に全部やろうとする傾向があるように感じます。

一方、楽器の練習では、いきなり曲を弾くというようなことはほとんどありません。

指の訓練、呼吸の訓練、音程の訓練など細かい基礎練から始めるのが普通です。

歌も、そんなふうに基礎を大切に考える習慣をつけると、いざ人前でという時に、落ち着いて対応してくれる身体が出来上がります^^

これは実感です。

というのは、先日久しぶりによく知っているギタリストの方に数曲練習をお願いしました。

普段、ピアノが多いので、ギターのアドリブソロになった時にコード感を掴めるかしらというのもあって。

その時に、やはり基本のリズムや小節が体に入っていないと、アンサンブルってとても難しいなと体感して、とても勉強になったのでした。

基礎の練習はちょっと面倒でもありますが、部分部分がつながった時に、あなたの声も歌も一段レベルアップできますよ。

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● 玉川上水ステッチホールでジャズ・ボサノバ

こんにちは。小野敬子です。

今日は、第三木曜のボーカルサロンでした。

先月は事情によりお休みさせていただいたので、なんだかとても久しぶりな新鮮な気持ちです。

場所は、玉川上水から川沿いを10分ほど歩いたところにある、ギャラリーホールステッチさん。

とても素敵なホールなんです。

ステッチさんへ着くまでの道も、季節ごとに表情があって素敵。

今日は、ちょうど雨が上がる時間で、鳥のさえずりの中歩いていきました♪

本日の曲目はこちら。

Chega de Saudade
Recado Bossa Nova
Moanin'


例によって、前半は公開レッスン形式のリハーサルタイム。

今日は人数が少なめだったので、じっくり声出しから始まり、それぞれの曲を復習しました。

そして、後半は、本番タイムです。

一度にあれもこれもではなく、1ヶ月に1度、1つの曲に向き合う時間にしています。


みなさんとっても完成度の高い仕上がりになりました。

林の中の静かな隠れ家ホールで、大人の勉強会という、伸びやかな時間です。

来月も、第3木曜日。梅雨の時期で少し雨が心配ですが、目標を持って元気に開催したいと思います。

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● 歌う前のチェックポイント

こんにちは。小野敬子です。

セッションなどで歌うとき、譜面を渡すとハウスバンドのリーダーから「どんな感じでやりたいですか?」と聞かれます。

この、どんな感じでというのは、ケースバイケースでいろんな意味があります。

ここで、慌ててしまってはいけません。

まず、どのくらいの速さで歌いたいかを落ち着いて伝えましょう。

その時に、拍子も一緒に伝えられると良いです。

4拍子なのか、3拍子なのか、2拍子なのか。はたまた変拍子なのか。(←セッションではやめておきましょう。汗)

もちろん譜面にも書いてありますが、セッションシーンでは、その場その場でいろんな読み方をする場合もあります。

譜面の中身をよく理解しないで、これを渡せば歌えるように伴奏してくれるという考えは要注意。

一度、自分で写譜をしてみるくらいには、譜面に対して思いを込めましょう。

さらに、特殊なリズムの指定があるのなら、一緒に伝えましょう。

ただし、リズムについてよく知らないならおまかせすることも相談しましょう。

バンドの演奏者は、曲名でだいたい分かる場合が多いので、よっぽどの思いいれや、的確な指定ができない場合は、相談した方がお互いにやりやすいということもあります。

こうして、まずは全体のテンポ、フィールを伝えます。

さらに、エンディングの説明や、歌戻りの位置も簡単にしておくと、お互いに安心です。

エンディングは、どこを何回繰り返すのか、歌詞ではなく譜面の小節の場所で説明できるようにしておきましょう。

歌戻りは、アタマか展開部か。いきなり想定外のところで歌い始めると、びっくりしてしまいます。

ざっと、これらが、「どんな感じで歌うか」という説明です。

え、これを全部歌い手が決めて説明しなきゃいけないの?

譜面を渡せば、いい感じに伴奏してくれるんじゃないの?

それは、勘違いです。

だって、あなたがどう歌いたいかなんて、他人は分からないんですよ。

ましてや、セッションで初めて会ったバンドの人には超能力者でもない限り伝わりません。汗

全部細かく譜面に書いておくなら、もちろん言葉で説明する必要はありませんよ。

そうでないなら、整理して言葉にできるようにしておく必要があります。

めんどくさいなぁと思うかもしれません。

でも、整理して言葉にするということは、あなた自身のためでもあります。

そして、この作業がボーカルとしての底力になります。

1曲ずつ、丁寧に自分の歌にしていきましょう。

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● 苦手な曲を得意にするには

こんにちは。小野敬子です。

得意な曲や歌いやすいと感じる曲もあれば、苦手だなと感じる曲もあります。

人それぞれ違うと思います。

苦手な曲をどうやって得意に変えるかは、苦手ポイントを知ることからです。

声が出ない、速くて歌えない、音程がとりにくい、リズムに乗れないなどなど、さまざまなポイントがあると思います。

苦手だと、全部できないような気持ちになってしまいますが、それではなんとなく苦手で終わってしまいます。

こんな順番で、できることとできないことを観察してみましょう。

まず、詩は問題なく読めるか。外国語の歌詞なら、発音できない言葉はないか。

次に、拍子に合わせて、歌詞が読めるか。もちろん、歌う曲が何拍子なのかは、譜面で確認しておきましょう。

最後に、正しい音程で声が出ているか。

です。

この順番はとても大切です。

一つずつ、できるようになってから次のプロセスへ行くことがとっても大切です。

よく、うまく歌えないとおっしゃる場合、いきなり完成形で歌い出す場合が多いのです。

シンプルな曲なら、耳で聴いてすぐに口ずさめる場合も多いでしょう。

でも、苦手な曲や難しい曲は、順番がとても大切です。

なぜなら、発声はリズムにも連動しているからです。

拍子に合わせて歌詞が言えるようになってから歌うのと、いきない歌い出すのでは、声の疲労が全く違います。

キーも変わってくるはずです。

リズムができていると声が出る、キーも下げすぎずに歌えるという場合がとても多いです。

逆に、言葉をリズムに合わせて言えないうちに歌おうとすると、声が出ないと悩むことになってしまいます。

歌は、積み重ねです。

さまざまな曲を通して、曲の覚え方、練習の仕方、行動のくせなどを客観視して、すくすく成長していきましょう。

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● セッションへの参加の仕方

こんにちは。小野敬子です。

歌えるようになってくると、他の人と一緒に音楽したくなるものです。

そのためにあるのが、ジャムセッション。

ピアノやギターの場合は、ジャムセッションに行くのにも何年もかかりますが、ボーカルの場合、参加するだけなら壁は他の楽器に比べて比較的低いです。

ボーカルとして、セッションへ参加するときに、準備すべきことは、これ。

まず、自分のキーの譜面を3〜5部程度用意しましょう。

自分の譜面は、ボーカルにとっては財産とも言えるものです。なので、自分で書いた譜面には、ちゃんとサインをして大事にしましょう。

譜面を書くのは、誰にとっても手間のかかる大仕事です。私も最初は、かなり時間をかけて一生懸命練習しました。

だからこそ、自分で書いた時には自分の財産です。無断で他人の譜面を使用するのは、トラブルの大元です。

セッションへ行くなら、譜面を書く練習も並行して進めていきましょう。

第一歩として、既存の譜面を写譜することから少しずつ始めてみると良いです。

譜面に慣れると、曲を覚える時にも必ず役に立ちます。

と言っても、とにかく歌いたいという場合、最近ではよくソングブックアプリの譜面をスクリーンショットで持ってくるボーカルさんが多いというお話もピアニストの方からお聞きしました。

次に、セッションへ行くための準備は、歌う予定の曲を3〜5曲大体決めて練習しておくことです。

当たり前と言えば当たり前ですが、できていないことが多いです。

ボーカルがよく指摘されるセッションでのマナー違反は、他の人が演奏しているのを聴かずに、ずーっと自分が歌う曲を選んでいること。

もう笑い話にされるくらい、ボーカルあるあるです。

実は、セッションへ行って、他の人の演奏を聴かないのはすごくもったいないことです。

参加費の半分損していると言ってもいいくらい。

よく耳を澄ますと、イントロ、テーマ、アドリブ、4バース、ラストテーマ、エンディングと、一連のジャズの演奏の型が見えてきます。

ボーカルがこの型を肌で学べるのは、セッションの時だけですよ。

また、人が演奏している時におしゃべりしたり、曲選びに熱中したりしていると、歌う時にも共演者の音に敏感に反応することができない耳の習慣を作ってしまうことにもなります。

音楽をする場では、音楽だけに集中できるように、選曲や練習はきちんと準備してから出かけましょう。

あとは、失敗を恐れない気持ちが大事です。

上記のような準備をして臨んだ上で、失敗しても全く恥ずかしいことではないですよ。

失敗してみないと肌で学べないこともいっぱいあります。

ジャズはカラオケと正反対なので、セッションではその場の瞬間的な判断と対応力をつけるつもりで行くと、うまくいきます^^

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