起こります。
太陽は乙女座、月は海王星と
重なり魚座にあり、「浄化」の
力が強く働きます。
怒りや争い、暴力などと向き合って
来た方も、その感情が浄化される
ような出来事が起こるかも
しれません。
山羊座にある冥王星が調和的な
配置をとっていて、「再生」の
力も強くなるでしょう。
満月は、「物事の完了」や
「収穫」のとき。
二週間前の獅子座新月のときに
始めたことを、いったん
完了させるときです。
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えっと…
なんで「満月=物事の完了や
収穫のとき」なの?
そして、なんで「新月=
物事のスタート、種まきの
とき」なの?
なんで〜???
2年半前に、占星術の勉強を
始めたとき、占星術の先生方が
ブログなどでこんな感じで
満月や新月の頃に発信されるのを
拝見し、疑問に思っていました。
皆さんも不思議に感じません
でした???
私だけかな(笑)
今日は、なぜ「満月=物事の完了、
収穫」で、「新月=物事のスタート、
種まき」なのかについてお話し
しますね。
ご存知の方は、復習がてら、お読み
頂けるとありがたいです。
月は、地球の周りをぐるぐる周り
(これを「公転」と言います)、
約29日で一周します。
太陽が位置している方向は
変わりません。
だから、月が公転すると、
太陽の光が当たる部分が
変わります。
それで、太陽の光が全く邪魔
しない(太陽と真反対にある)
ときは満月に見えるし、
太陽と重なると、太陽の光に
遮られ、新月のように
見えなくなったりするのです。
ここまでは、大丈夫でしょうか???
それでは、まず「満月=完了、収穫」の
お話からしますね。
海で潮の満ち引きが起こるように、
動植物の水分にも、月の力が
影響すると言われています。
新月のときは、水分は葉や枝から
下に流れ、根っこに集中します。
その反対に、満月のときは、
月に引っ張られるように、
水分は根っこから、葉や枝に
上がって行き、花や実に
集中します。
突然ですが、問題です。
新月のときと、満月のとき、
収穫した花や実が美味しいのは
どちらでしょう???
簡単ですね((´艸`*))
きっと、満月のときに収穫したものが
みずみずしくて、美味しい
ですよね
このことから、葉や花や実を食べる
植物は、満月の頃に収穫するように
なりました。
もちろん、根を食べるお野菜などは、
新月の頃に収穫した方が
美味しいでしょうね(๑′ᴗ‵๑)
花や薬草など、アロマとして
使われるものは、満月のときに
収穫した方が良いことから、
そこから発展した医療占星術
では「満月=物事の完了、
収穫」と考えるように
なりました。
その名残で、現在も
満月は「物事の完了」を
司っています。
それでは、「新月=物事のスタート、
始まり」と考えるようになった
のは、なぜでしょうか?
どうやら、「月が膨らむ=
種が膨らむ」と考えてられていた
ようで、種まきの時期は「月が膨んで
いるときが良い」とされてきました。
つまり、月が全く見えなくなる
新月から、満月にかけて、
月が膨らむように見えるので、
「新月から満月の間」が
種まきに適していると
考えられてきました。
さらに、先ほども書いたように、
新月は葉っぱから根っこに
水分が下りる時期。
それでは、また問題。
蒔いた種はどこから成長を
始めるでしょうか???
これも簡単((´艸`*))
根っこです。
ということは、根っこが
早く育つようにするためには、
土にたっぷりお水が含まれ
やすい新月の時期に種まきを
済ませておいた方が良いですよね。
さらに、葉っぱにお水が行き渡る
満月の時期には芽が出るように
なると、効率が良いですよね。
こういったことから、
「新月=物事の
始まり、種まき」と
考えるようになりました。
占星術を辿ると、農業のお話に
なりましたね((´艸`*))
明日の魚座満月をご覧になるときに、
植物たちのことに思いを馳せて
みると、お月様もいつもとは
また違って見えてくるかも
しれません。
お読み頂き、ありがとうございました💗