第3クール2週目(その2) | スキルス胃癌と生きる

スキルス胃癌と生きる

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  朝起きたら雨が、病院は近いから問題ないけど、傘が面倒だなと思っていたら、止んでくれて涼しくなった!

  外来診療は待ち時間が長いですね。入院している時は諦めもあるし、好きに時間を過ごすことができるけど、待合室で待っていると退屈してしまいます。

  白血球も好中球もクリアしたので、予定通り治療すことになり、外来の化学療法室へ、初めてなのであれこれ説明され、ふむふむと聞いていましたが、「アブラキサンの薬代を知ってます?」「入院の抗がん剤のセットは60万円でしたけど?」と答えたところ、本を開いて「この薬代は、1単位約100万円ですよ。」、、、嘘!
(驚いて薬価を調べたら、約5万円で2本で10万円ですが、きっと驚かしたかったのでしょう。)

  会計で内訳をみると私が正解でした、でも高額医療費のお陰で安く済んでますが、恐ろしい抗がん剤の価格です。

  サイラムザはいくらするのかな、調べてみよう。(約35万円でした。驚愕!)

  でも、入院の方が外来より安いのは何故なのかな、会計は入院の10倍も支払いました。(計算間違いかな?)

  
  今のところ落ち着いた生活を送っていて、前のダンピングとTSー1のダブルパンチを思い出すと、少し気持ち悪いのも、怠いのも何てことないです。

  治療が終わってから急いでアパートに帰って、荷物を持ってバスで駅に向かい、1時台最後の新幹線に飛び乗って、家路を急いでいます。

  歳を取ることは癌の進行が遅くなるので、体力や免疫力を高める時間がとれますが、気が短くなるようで内心で我慢が出来なくなって、イライラしている自分がいます。

  そんな私に家内は、「修行だと思って我慢しなさい。」と言っています。

  今回は待ち時間に、今井美樹の曲をダウンロードして、のんびりと聴きながら過ごしました。

  何時もは洋楽のボサノバやロックなのですが、精神修養の為に落ち着いた曲を聴いてました。

  なんせ時間を指定してたのに、主治医も指導教授もいないのですから、また相談も出来ません。

  サイラムザの副作用は強烈で、降圧剤を飲んでも180/100という血圧なので、少しばかり驚いています。

  来週相談して、処方してもらうしか無いようです。

  数日前に過ごした軽井沢を通過して、東京に帰っています。

  お盆休みも後3日となり、その後はまた入院してから、休薬ですが休み明けは忙しくなりそうです。