抗癌剤2度目の投与 | スキルス胃癌と生きる

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 初夏の陽気で半袖でも過ごしやすい日ですが、病院は冷えすぎてベッドで布団にくるまっていました。

 

 前回から1週間が過ぎて、2回目の「パクリタキセル」の静脈投与を行いました。

 思ったほど副作用は強くなかったのですが、2日目に全身倦怠感が出ましたので、そのことを医師に話すとアレルギーを抑える薬の副作用かもしれないと、2日目に1回だけ薬を投与して様子を見ることになりました。

 連続使用が望ましくない種類の薬なので、朝1回の使用で症状が改善すると助かるのですが、結果は明日の午後にはわかると思います。

 

 今回の2回目の投与を目途にして、セカンドオピニオンの病院が受け入れてくれるので、腹腔内貯留式に変更しますが、使う薬は「パクリタキセル」の予定なので、今回の2回の静注によって多少なりとも改善されればよいのですが、効果を期待する気持ちが強くなります。

 

 体調の変化としては、腹腔内の腹水の圧力で食欲が低下し、嘔吐があったのですが、4日目くらいから普段通りの食事ができるようになり、便秘薬も出されているのでお通じも普通です。

 食事が出来る事はとても助かっていて、今日もお昼に中華を家内とシェアして食べましたが、1人前を2人で食べて丁度良いくらいです。

 

 手足にしびれが出る様子ですが、私の場合はまだ出ていませんので大丈夫ですが、どの様なものになるのか不安ですね。

 

 まだ1週なので頭髪に影響はありませんが、前回より頭髪を短くしていることに気付いた看護師さんは、「今後のことを考えると正解ですね。」と言っていました。

 

 バタバタと治療を進めていますが、少しはお腹が落ち着いたように思うのは「プラシーボ効果」かもしれませんが、来週には孫との旅行が待っているので、体調を整えて楽しんできます。

 楽しみを予定しておかないと、現状の中で過ごすことは結構厳しいことのように思いますので、楽しみを予定することにします。