GWの出来事(その2) | スキルス胃癌と生きる

スキルス胃癌と生きる

ブログの説明を入力します。

 昨日から天気が安定しないですね。でも連休中の天気の崩れは短くて、過ごしやすかったので良いことにしましょう。

 

 さて連休の出来事第2弾です。

 連休の後半は、清里・小淵沢の一泊旅行と、動物公園での1日、最後に息子の転勤に相乗りして、大阪1泊とんぼ返りです。

(よく遊んだものです。懐が隙間風ですわ。)

 

 清里は言わずと知れた観光地ですが、バブルった頃の外部資本の店舗は壊滅状態で、地元の方たちが守り続けている場所が残っていました。

 

 ご存知のキープ協会ですが、昔からの本館が趣を残したまま建っていて、清里の歴史や文化を守っています。

 

 

 清泉寮の名前が有名ですが、季節感を大切にしていることがわかります。

 秋には「収穫祭(カウンティフェアー)」が開かれ、以前はとても素朴なお祭りで、木のメリーゴーランドや遊具があって、紅葉の秋に収穫を祝ってアメリカから合唱団が来るなど、独特の文化があったのですが、最近は地元の店舗の出店など、特色を失っているので少し残念に思っています。

 

 そして「ジャージハット」、そうですジャージー種の牛乳で作られたソフトクリームのお店です。

 

 今年の夏には新店舗に代わりますので、昔が懐かしい方は6月までに行って下さいね。隣に新しい建物が出来ています。

 

 この写真の手前にウッドデッキがあって、そこから富士山までが眺められる絶景ポイントでした。(今は新しい建物があって見えません。)

 

 そして牧場の風景です。

 この景色は昔から変わりませんが、この牧草地で例年収穫祭が開かれています。

 

 

 遠くに富士山がかすんで見えています。ジャージハットのウッドデッキからの景色も同じものでした。

 チビズが乗っているカートは、今回から登場した新兵器で、ベビーカーの代わりに3人乗せて引っ張ります。

 

 その少し下った所にあるのが、清泉寮のパン屋さんで、美味しいパンに出会えます。私はオリーブを載せたフォカッチャが大好きです。

 そこは人が多かったので、隣の牧場でジャジー種の牛に草を与えているシーンです。

 よく見ると、牛に頭を食べられています。

 髪の毛が草に見えたのか、舌を出して食べようとしています。

 

 奥に見えているのが、先ほど書いたパン屋さんです。

 

 これ以外にも「萌木の村」とか、遊ぶ場所が幾つかあり子供たちも楽しんでいました。

 「萌木の村」は、開設当時に沢山の花を植えたのですが、根付きが悪くて育たなかったので、八ヶ岳に自生する植物に植え替えて今の様な姿になったとか。

 イングリッシュガーデン風と言うのか、少し野趣あふれる植草が見られるのが面白いです。(要は雑草ぽい感じ)

 

 また素朴な雰囲気の中に、「ロック」というお大好きなお店があって、休憩がてら3時のおやつを食べに入りました。(本当はビールが・・・・)

 夜にお酒を飲みに行きたいのですが、清里はタクシーが少ないので、遅くなると宿まで歩いて帰ることになります。

 

 この日は夜から天気が崩れたのですが、翌朝には雨も止んで晴天になり大喜びで飛び出しました。

 

 チビ達は本物の滝を見たことがないので、少し山歩きをして吐龍の滝まで行き森林浴を楽しみましたが、入り口に「クマ出没注意」の標識があったので、子供たちの記憶は「クマが怖かった!!」でした。

 

 小淵沢に出て「リゾナーレ八ヶ岳」でお昼を食べましたが、小さな施設ですがさすが「星野グループ」だけあって、センスの良い施設でした。

 

 

 3人目の孫です。少しずつ女の子らしくなってきて、笑顔がとても素敵です!!(じじバカ)

 

 翌日は疲れていましたが、チビズを連れて動物公園に、ヤギ・豚・サルの餌付けはよくありますが、ここはキリンやハイエナ・ペンギンまで餌をやることが出来ますので、大はしゃぎで餌やりをしていました。

 

 

 長い棒の先に「葉っぱ」が付いていて、キリンの好物なので「パクリ」と食べてくれます。

 ちなみにペンギンのエサは「生の小あじ」で、ハイエナは当然「生肉」ですよ。(ハイエナも棒の先に餌を付けます。)

 

 生き物に興味を持ってくれて、私の様に将来はその道に進んでくれることを期待していますが、これだけは何ともなりませんね。

 短い時間でしたが楽しく過ごし、帰り道に行きつけの福生のお店でお昼を食べて帰路につきました。

 

 ハードなことに翌日は息子の引っ越しで、大阪まで新幹線で行って、その日にアパートを準備し、その夜から息子は泊り、私たちはホテルに泊まりました。

 翌日は息子と3人で四天王寺にお参りして、心斎橋の「かに道楽」で転勤祝いの昼食を済ませ、午後の新幹線で帰京しましたが、さすがに新大阪で乗ってビールを飲んだら、京都から静岡まで爆睡でした。

 

 忙しいGWでしたが、沢山の楽しい思い出を家族に残せて、私は幸せだと思います。

 

 悲観的になって内に籠る方法もありますが、私は失敗を恐れずに出来ることはやってみるタイプなので、残された時間を目いっぱい楽しみますし、治療にも挑戦するつもりです。

 

 まだ再発のことは子供たちに話していませんが、治療のめどが立ってから、今後のことを話そうと思っています。

 

 もう少しの期間でも、安息の日々が過ごせることを願っています。