再発の経過報告(その1) | スキルス胃癌と生きる

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 春らしい(初夏かな)陽気になり、いつもなら体が軽く感じる気候なのですが、今日は何か体がだるい(倦怠感)です。

 昨夜は大丈夫だったのですが、やはり朝から吐き気が抜けないので、少し憂鬱なのかもしれません。

 

 もうすぐゴールデンウイークになりますが前半は例年通り、私の誕生日のお祝いを兼てランチクルーズを予定しています。

 家族(家内・娘・息子)と孫3人を連れて、シンフォニーで短い時間ですがクルージングをします。

 乗船前に毎年記念写真を撮っていますので、家族(孫)が増え、孫が成長する姿が残されています。

 来年も撮れる様に、頑張らないといけませんね。

 

 後半は孫連れて清里に1泊と、息子の転勤で大阪に1泊旅行なので、 なんだかんだと忙しい連休になりそうです。

 

 さて続報ですが、昨日の夕方から世話になっている内科医(漢方医)の所に、CTの画像や血液検査のデータを持って久しぶりに診察してもらいました。

 

 医者からは、画像からして再発は間違いなく「腹膜播種」であることと、腹水があることや、左尿管に転移があるので小水が出にくくなることなど、現状についての説明を受けました。(外科は何も言ってくれなかった。)

 

 播種の原因としては、転移していた十二指腸に残った癌細胞が外に出たか、手術時に腹腔へ飛び散ったかが原因と思われる。とのことでしたが、どちらにしても後の祭りですね。

 

 触診してもまだ腹水の症状は出ておらず、下腹部や肋骨の下を押されても痛みは感じませんでした。

 なんといっても、ズボンのサイズが変わっていませんから、まだ膨れるような状態ではないようです。

 

 血液検査の腫瘍マーカーに反応がないので、スキルス胃癌の細胞であることが確認できました。

 

 今後のことについては、化学療法を行うことを勧められ、免疫力を高めるため漢方薬を処方されました。

 もう少し免疫力を高める漢方を、処方する薬局があることを説明して、飲んでみるよう勧められました。

 治療方針が決まったら、再度診察を受けることで予定を決めて、立ち上がる時に思わず。

 

私  :困った時しか来なくてすいませんね。

医者:医者に来るのは、困った時だけだよ。

私  :アハハ!!本当にすいません。

 

 気さくな医者なので、気になることを質問出来て助かっています。

 

 その後待合室で家内が、「誤診であってほしい気持ちが4割だったけど。」とぽつりと言いましたが、私は「画像は正確なので、間違いはないよ。」と返事をするしかありませんでした。

 

 さてこれからですが、腫瘍内科の診察を受けますが、先進医療の病院を選んで、セカンドオピニオンをしてみようと思っています。

 

 最後に漢方医からのアドバイスは、「抗癌剤に負けないように、食事で栄養を取って、体力を維持することだよ。」とのことでした。

 

 漢方は癌治療ではなく、免疫力をサポートするだけだから、日々の生活が大切だとのことでした。(感謝)