3月23日レース後コメント（12着）
角田大和騎手「スタートの出は良くなかったのですが、促せば行き脚は付いてくれました。ただ、芝からダートに入ったところでフォームが崩れてしまったので、久々のレースということも考えて、そこからは無理に攻めずに構えて乗りました。道中は折り合いをつけることができて、3、4コーナーの手応えもしっかりありました。直線でも頑張ってくれてはいますが、休み明けでもあって動ききれないところもあったようです。それでも最後まで気持ちは切れなかったですからね。久々のここを使ったことで、次はパフォーマンスも上がってくるはずです」
フランカー君の復帰戦は12着でした。
…色々言いたいことはありますが、着順程内容は悪くなかったかなと思います。
当日の馬体重はプラス4kgの474kg。
体形的にはキャニオンファーム土山にいた頃と変わらないと思うのですが、何だかゼッケンを着けると太く見えるんですよね…。
スタートは、かなり待たされたのもあったのかゲート内で煩くて、大丈夫かなと思っていたら出遅れ(Ｔ▽Ｔ;)
ああんもう……。
ですが、1200mよりも流れが遅かったのか、スーッと上がって行きます。
珍しく芝とダートとの切れ目でジャンプしてますね…。
フォームが崩れてしまったというのはこれが原因ですかね。
それでも。去勢前はダートに入ると全く周囲のペースについて行けなかったのが、内ラチ沿いをグングン上がって行きます。
おお…これはいい感じです。
いい感じ…と思っていましたが、中段位まで上がった所で急に勢いが止まります。
何かと思いましたが、良く見ると鞍上が引っ張ってるんですよね…。
……詰まったな。
フランカー君は不器用なタイプの差し馬ですので、そのまま内に入れておくと詰まって追えないという事になると思うのですが…。
行こうと思えば外に行けそうなのですが、どう出るか。
うーん……。
直線に入って、案の定前壁ですね。
フランカー君自身は外に行きたそうですが……。
まだ前壁ですね…フランカー君の頭の向きが切ないなあ。
どうにもならないのでそのまま追い出しましたが、それやっても前には行けないですよね？
ここでやっとスペースが出来た内に入れましたが、まあちょっと……。
結局はなだれ込むような感じで12着でのゴールになりました。
お疲れさまでした……はぁ。
色々言いたいことはありますが、疲れるので言いません。
フランカー君は頑張ってくれたと思います。
ここ暫くはずっと追走すら出来なかったのが、前に行けるようになったというのが目立って変わって来た所かと思います。
フランカー君の場合は走るのに無駄な筋肉を落とすのに去勢をしたので、その効果は確実に出て来ているように感じました。
優先出走権を取れませんでしたし、また暫く節を空けないと出走出来ないのが厳しいですが、次もまた安定して中段辺りに付ける事が出来るようになれば、レース内容も随分と変わって来るでしょう。
フランカー君、復帰戦お疲れさまでした。
ちょっと運が無かったですが、また頑張って行きましょう。
まずはゆっくり休んで下さい。
痛い所が出ませんように。