修理依頼の830ですが、シャーシー底部の部分と矢印の部分のリード線が食い込んでいました。
赤いリード線が焦げています。800vですから恐ろしい。
TS-830Vの修理依頼
出力がでないとのことでした。
IF基板の470Ωが焼き切れていました。
これはY7にプレート電圧とSGを供給しています。交換後スイッチを入れるとバンドスイッチ接続されている部分から火花が。
これは寿命ですね。バンドスイッチの絶縁不良でしょう。分解して掃除すれば直るかも知れませんが IF基板の半田クラックが多すぎてあきらめました。
出力が出ない830の修理依頼でした。錆が酷かったのですが中は比較的綺麗でした。
ヒーターのスイッチを入れてもプレート電流が流れません。IP、HVも0Vです。
裏蓋を外して高圧をテスターでチェックするとしっかり400Vあります。スイッチの接触不良でした。
さらにSWのスイッチの接触不良も疑って接点洗浄剤を噴霧して何回かオンオフを繰り返しました。
この作業後再度、ヒータを入れてIPを見ると流れているのが確認できCWキャリも出ていました。
音声では、変調がかからないのでPROCのスイッチに接点洗浄剤を噴霧してオンオフをしたところしっかり変調がかかりました。
長年使っていなかったための接触不良が原因だったと思われる故障でした。
HVをモニターしているとヒーターを入れる前は700V近くある電圧がヒーターを入れると400Vまで下がってしまう。
原因は高圧電解ブロックコンデンサの容量抜けでした。
交換後 定格の出力がでました。