魔改造されまくってるくせに
15,000という
かなりの高額(自分的には)でしたが、

各部の状態は思いの外悪くなく、
というか
お掃除などしてみたら
むしろかなりキチンとしてて、
すごいテンションあがってる、
G&LのL2000(改)。









お掃除やお手入れが
一通り終わったので、

今日は、
まずは弦を張らねば。
ひとまず、状態確認なので、
安い弦ですが、

これ、
良いベースそうだしなぁ、
弾いてみていい感じだったら
ちょっと高い弦張ってやってもいいかも。
そうそう
このブリッジ、
やたら弦が張りやすいです。

入弦角とかが適切なのかな??

後ろから入れた弦が、
コマなどに引っかからず、
スッと前に出て来ます。






地味ですが
これは結構ストレスフリーで
かなり気持ちいいです。
ペグも、
大きな問題無し。



まぁ
厳密に言うと
保存状態の悪さのせいで、
4つそれぞれトルクがバラバラで
1弦などは若干硬いのですが…

まぁ
それでも
普通にチューニング出来ます。














で、
はい出来たー










どうですかーこれ
なかなかグッドルッキンじゃないですか?

トラディショナルなフォルムに
黄色味がかったアッシュボディが
かなり良い感じです。



見た目は、
かなり好き。















さて
調整したので
1曲弾いてみました。





たららん/PUFFY


いかがでしょうか。





なんだろう、
音の話とかすると、
主観の話になっちゃうんですが…





なんか、
こんなに魔改造されてるのに、
それでも
割とG&Lの音!
って感じがします。






何というか、
普通のジャズベより
明らかにゴツい音に感じます。

無骨というか。



いわゆるジャズベらしい音とは
全然違って、
やな言い方すれば
レンジの狭い、不器用な音なんですが、
コレはコレで、
かなり好きな音です。








シンプルな上に
元の造り込みが
かなりしっかりした楽器ですから、
弦のゲージとか、弦高とか
そういう簡単な調整次第で
まだいくらでも化けそうな気もします。
やーー

良いなコレ
さすが高級品。






15,000円しましたが、
全然良かったと思います!