モノの持ち方や価値観の違う家族がうまく暮らすための「モノの管理」 | 京都・滋賀 整理収納研究会 Blog

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整理収納アドバイザーの向出のぞみです。

 

このブログは、毎年テーマを決めて京都・滋賀整理収納研究会のメンバーが交代で記事を書いています。

 

今年度のテーマは「モノの管理」。

今回は夫婦ふたりぐらしのわが家の「モノの管理」について書かせていただきます。

 

 

ご家庭や人によって持ち物の量や数はそれぞれ。

わが家の場合、モノのコレクションが趣味で、一度手に入れたモノをなかなか手放せない夫と、お気に入りの少しの持ち物を大切にし、使わないモノは手放したい私の二人暮らしです。

 

わモノの持ち方や価値観の違う二人がうまく暮らしていくために「モノの管理」について決めていることがあります。

 

ひとつ目は、それぞれの収納スペースを決めておくこと。

ふたつ目は、収納スペースを守ること。

みっつ目は、相手の収納スペースに口出しをしないこと。

 

「モノの管理」は持ち主がするようにしています。

 

自分の持ち物は自分が責任を持って管理する。

相手の持ち物には口出ししない。

 

こうすることでお互いの持ち物に対してストレスを感じることがなくなりました。

 

 

例えば、クローゼットでは左側が夫のスペース、右側が私のスペースとわけています。

服がギュウギュウで取り出しづらくても、たくさん持っていたいならそれでOK。

 

本棚や靴箱は段ごとにスペースを決めています。

 

 

子どもが片づけてくれない…

家族がモノを捨てられない…

 

 

自分のモノは自分で責任を持って管理するようにすると「これは自分のものだ」という自覚が生まれます。

スペースを決めれば、人のスペースは不思議と気にならなくなります。

片づけのストレスがぐっと減ると思います👍

 

(小さなお子さんの場合には難しいかもですが)

「モノの管理」は持ち主がする”ぜひお試しください😊