「碁盤斬り」観てきました | ケイジのB

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50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 「碁盤斬り」観てきました。面白かったです。普通にして観れる映画でした。草彅さん、主人公にありがちな聖人君子ではなく、人間的な部分がちょっと見れる演技でめっちゃ良かったです。

 夜のシーンとか、とても暗いのですが、それがとてもリアリティがあって、蝋燭の明かりとか、提灯の明かりとかがとても奇麗で、そのほかの吉原のシーンとか、中山道のシーンとか、映像がとても奇麗でした。
 《概要》
 古典落語の演目を基に、ある冤罪事件によって娘と引き裂かれた男が父として、武士としての誇りを賭けて挑む復讐劇。脚本を『凪待ち』の加藤正人、監督を『孤狼の血』の白石和彌が務める。『ミッドナイトスワン』の草なぎ剛が主演、『1秒先の彼』の清原果耶、『スクロール』の中川大志のほか、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼らが脇を固める。
 《ストーリー》
 柳田格之進は、身に覚えのない罪を着せられたうえに妻も失い、藩を離れて、娘のお絹と2人で江戸の貧乏長屋で暮らしていた。それでも武士の誇りは捨てず囲碁の勝負にも正々堂々と臨むが、その実直な人柄が表れ、清廉潔白がゆえに融通が利かないところもあった。ある日、かつての冤罪事件の事実を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する。