チーム・クレセント第6回公演『その先の凪』観てきました | ケイジのB

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50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 チーム・クレセント第6回公演『その先の凪』観てきました。良かったです。

 演出家が、川口 啓史 (劇団俳優座)で、知り合いだったので、観に行きましたが、言って良かったです。とても素晴らしいお芝居でした。
 Aチーム、Bチーム、Cチームとあり、僕はCチームを観ました。それは主役の夫婦が一番年配だったからです。自分にとって一番近い方の演技は観ていてもとても勉強になると思い観てきましたが、予想以上で、本当に素晴らしかったです。喫茶店で、座ったままのお芝居。しかも90分です。それをお客様に飽きさせずに見せるのは、とても大変なことだと思いますが、90分の長さを感じさせない素晴らしいお芝居でした。
 《概要》
 コロナ禍で息子を亡くした老夫婦が、生前の息子の心の在り様を知っていく物語
《令和二年度北海道戯曲賞最終候補作品》
 《ストーリー》
 緊急事態宣言に向けて動きだした2020年3月、
コロナ禍で息子を亡くした老夫婦は閉塞感の中にいた。
ある日、息子の携帯が鳴った。
相手は23年前に別れたはずの息子の恋人だった。
老夫婦は元恋人と会う約束をする。
元恋人が語る亡き息子の不思議な行動。
真実を紐解くうちに老夫婦に見えたものは---