「12人の怒れる男」観てきました | ケイジのB

ケイジのB

50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 「12人の怒れる男」観てきました。僕が主宰を務める劇団Anicyの旗揚げ公演が、この「12人のいけれる男」(僕らの時は11人しか集まらなかったので、しかも男女混合だったので、「11人の怒れるものたち」と言う題名でした)でした。その時、3号役で出演して頂いた邦城龍明さんがクニモリカンパニーを立上げで、今回「12人の怒れる男」で旗揚げ公演になると言うことで、観てきました。


 そう言う訳で、僕は、何回もこのお芝居を観ましたし、自分の劇団Anicyの旗揚げ公演後に、他の公演に客演で出演もさせて頂きましたし、今年になって、他の団体の公演も観ているので、今回で2回目です。本当に沢山観ましたが、毎回面白いと感じるのは、やっぱり脚本が素晴らしいのでしょう。とても良く出来ていて、ハラハラドキドキしながら、人間の持つ正義感をくすぐりながら物語が進んでいくところが良いですね。

 今回も今までのものと違った演出がありましたが(これまでにもいろいろな演出のものを観てきましたが)、僕個人としては、オーソドックスな演出の方が好きですね。物語がじっくり見れるような気がします。

 《概要とストーリー》

 『十二人の怒れる男』(じゅうににんのいかれるおとこ、12 Angry Men)は、1954年製作のアメリカのテレビドラマ。またそのリメイクである1957年製作のアメリカ映画。これらを原作にして制作された舞台作品。原作はレジナルド・ローズ。

 「法廷もの」に分類されるサスペンスドラマ・サスペンス映画であり、密室劇の金字塔として高く評価されている。ほとんどの出来事がたった一つの部屋を中心に繰り広げられており、「物語は脚本が面白ければ場所など関係ない」という説を体現する作品として引き合いに出されることも多い。日本では、アメリカの陪審制度の長所と短所を説明するものとして、よく引用される。

 本作品の発端は、レジナルド・ローズが実際に殺人事件の陪審員を務めたことである。その約1ヶ月後には、本作の構想・執筆に取りかかったという。