「ビニールハウス」観てきました。 | ケイジのB

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50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 「ビニールハウス」観てきました。この映画も見たかった映画ですが、なかなか見れなくてやっと観れました。

 人生には流れと言うものがあり、その流れが変わった時、人はどうするのか?! それがいい流れに変わったならいいが、悪い(マイナスの)流れになってしまったら、そしてそれが続いてしまったら、、、、。
 きっと、最初に起こったことが悪いことなら、それを受け入れる事が大事なんだと思う。受け入れれば、そこで良い方向に変わるチャンスはあるけど、受け入れずに隠したりすることで、それがさらに悪い方向に行くことが多いのではないだろうか?! 
 人間の脳の構造からそうなる仕組みなっているらしいのだが、逆にどんな小さな行為でも、良いことをしたと思えれば幸せを感じられるようにもなっているらしいので、それを利用した方が良いと思った。
 あと、この映画のキャッチフレーズが「半地下はまだマシ」となっているが、日本だと感覚的にちょっと分かりにくいところがあると思うので、違うキャッチフレーズの方が良かったのかも、とも思いました。
『概要』
 誤った選択によって負のスパイラルに陥ってゆく女性の運命を綴るサスペンス。少年院にいる息子と再び一緒に暮らすことを夢見ながら、ビニールハウスで生活する訪問介護士のムンジョン。だが、介護先の認知症の老婦人の死をきっかけに、ムンジョンの日常は一転する。出演はTV『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』のキム・ソヒョン、ドラマを中心に活躍するベテラン俳優ヤン・ジェソン。監督は本作が長編デビューとなるイ・ソルヒ。
《ストーリー》
 ビニールハウスで暮らすムンジョン(キム・ソヒョン)の夢は、賃貸物件を手に入れ、少年院にいる息子と再び一緒に暮らすこと。その引っ越し資金を稼ぐため、ムンジョンは盲目の老人テガン(ヤン・ジェソン)と、その妻で重い認知症を患うファオクの訪問介護士として働いている。そんなある日、風呂場で突然暴れ出したファオクがムンジョンと揉み合い、床に後頭部を打ちつけてそのまま息絶えてしまう。息子との未来のことを考えたムンジョンは、認知症の自分の母親を連れて来て、ファオクの身代わりに据えるのだった。だが絶望の中で咄嗟に下したこの決断は、さらなる取り返しのつかない悲劇を招き寄せ、ムンジョンの人生は大きく狂い始めてゆく……。