『ターコイズの空の下で』観てきました。 | ケイジのB

ケイジのB

50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 「ターコイズの空の下で」観てきました。ずっと気になっていたのですが、やっと観れました。めっちゃ良かったです。映像がきれいで、モンゴルに行ってみたくなりました。

 殆どセリフが無くて、モンゴル語と日本語とちょっとの英語なんですが、だからこそ逆に良く分かったり、伝わってきたりして、一緒に旅をしている感覚になったり、ぐっと映画の世界には入れて良かったです。
 アフタートークで、監督が、撮影秘話を話してくれたのが、興味深かった。モンゴルでは、食事はケータリングで、お弁当ではなかった。食事は暖かくないとダメらしい。あと肉はほとんどが羊の肉だったとか、サイドカー付きのバイクを探すのが大変だったとか、その他にもいろいろ裏話があって、楽しかったです。
『概要』
 「泣くな赤鬼」の柳楽優弥の海外合作映画初主演映画。裕福な家庭に育ち、自堕落な暮らしを送っていたタケシは、大企業を経営する祖父・三郎の競走馬を盗んだモンゴル人アムラとともに、終戦後に生き別れとなった祖父の娘を探すため、モンゴルを旅することに。第68回マンハイム・ハイデルベルク国際映画祭国際映画批評家連盟賞、才能賞ダブル受賞。出演は、近年ハリウッドにも進出したモンゴル人俳優のアムラ・バルジンヤム、「ゴーストマスター」の麿赤兒。音楽・ファッション・アート業界でPVやドキュメンタリーの制作を手掛けてきたKENTAROによる初の長編映画監督作。
《ストーリー》
 大企業の経営者・三郎(麿赤兒)を祖父に持つタケシ(柳楽優弥)は、贅沢三昧で自堕落な暮らしを送っていた。ある日、三郎の所有する競走馬を盗んだモンゴル人の男、アムラ(アムラ・バルジンヤム)が逮捕される。三郎は第二次世界大戦終了時、モンゴルで捕虜生活を送り、現地の女性との間に生き別れとなった娘がいた。アムラとの出会いをきっかけに、三郎は娘の行方を探すため、タケシをモンゴルへ行かせる。果てしなく広がるターコイズ色の空の下、言葉も価値観も異なるタケシとアムラと旅が始める……。