『雨降って、ジ・エンド。』観てきました。 | ケイジのB

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50歳を過ぎて、役者目指してただいま奮闘中です。

 『雨降って、ジ・エンド。』観てきました。面白かったです。古川琴音さんが、「みなに幸あれ」の時とは全然違う表情が見れて、はっちゃけていて、可愛かったですね。

 話が前半と後半では、全然雰囲気が変わって、ちょっとミステリー的な味付けもあって、最後まで楽しめました。
 映画の中でも言ってましたが、人が人を好きになる行為って、素晴らしいことだと思うんです。そこにどんな性癖があっても。それを受け入れる事ができれば、それはそれで良いと思います。問題なのは、犯罪になるかならないかではないでしょうか?!法律上やってはいけない事、やって良いこと。ここが線引きになるような気がします。個人の好き、嫌いという感情で、他の人を判断し差別して行く事はとても怖いことで、今はメジャーの側にいるけど、いつマイナー側に行くかなんて、だれにも分からない事だと思います。そんな事を観ていて感じました。
 『概要』
 「東京リベンジャーズ」シリーズの脚本家・髙橋泉と、「凶悪」の廣末哲万からなる映像ユニット『群青いろ』が「14歳」以来17年ぶりに放つ劇場公開作。フォトグラファー志望のOL・日和と謎の中年ピエロ・雨森の出会いから始まる衝撃と予測不能な純愛ラブストーリー。日和役に「偶然と想像」の古川琴音、彼女の人生を揺るがす雨森を、群青いろ作品の顔である廣末哲万が演じる。監督・脚本は髙橋泉。
 《ストーリー》
 派遣バイトの日和(古川琴音)は、自分の写真をSNSに日々アップしながらフォトグラファーを夢見ている。だが、職場の上司ムツミ(新恵みどり)のパワハラにうんざりしながらも、先輩の栗井(大下美歩)と密かに仕返しすることぐらいしかできず、何者かになりたい気持ちを持て余していた。そんなある日、急な雷雨から逃れようと忍び込んだ店で、顔にピエロのようなメイクをした雨森(廣末哲万)と出会う。思わずカメラを向けた彼の写真が思いがけずバズり、このチャンスに賭けようと一念発起した日和は、さらなる「いいね」を求めて街頭で風船を配るピエロ姿の雨森と再会する。雨森を利用するために接近したはずだったが、ふたりで過ごす自然体で穏やかな時間は、次第に日和の心をほぐしてゆく。日和はいつしか雨森に惹かれている自分に気づくが、雨森からショッキングな秘密を打ち明けられ、事態は予想外の方向へと転がり始める……。