母は独り暮らしを元気に満喫している。

築50年の6LDKと車庫(物置)とプレハブ物置に囲まれて。

実家には年に数回行くのだが、物の多さに魂が吸い取られどっと疲れるので…足が益々遠退く。



先日、
私「もし100万円あったらどうする?」と聞いてみた…

母「家をリフォームしたい」

私「!?」
    「先ずは、6LDK全ての部屋が物に溢れているのを片付けられるかな…?
(片付けが大の苦手と断言している母!)
業者に頼んだら足りないと思うよ」 


母「Cちゃん(遠くに住んでいて高校生がいる妹)が片付けに来てくれたら、一緒に出来るんじゃない…」

妹「高校生と大学生がいるからね…」  ※今回は私の手術話を聞いて顔を見に来てくれた

という事で

実家の片付けの話がいつもどこかに行ってしまうのです…

母 86歳




私には …それぞれ二歳離れた姉と妹がいる。

小さい時は、 バターをキレイに塗る姉の器用さに見とれていた。絵を描いても漫画家のよう。何でも編める編み物も。高校卒業後は東京へ行き40年余、未だ東京に住んでいる。


妹は、めんこくて めんこくて…今でも守りたい存在。高校卒業後は札幌へ行き、今は高校生と大学生の母親として奮闘している。


姉も妹も 地元を離れて頑張ってきたのだな…



自分が小学二年生の頃、出勤する母を毎日バス停まで見送りに行っていたことを思い出した。

自分の事は憶えているけど…
その時 姉と妹は何をしていたのだろう…と。


父は確か…仕事で脚(大腿部)をケガしていたような気がする。


何気ない日常に笑顔はあったのかな?

憶えていない…


若い頃…

「kaoruさんて サイボーグみたい!」…

…なんて 言われていた 私


頼まれると 嬉しくて 残業引き受けるよね…

働いても 働いても 楽しくて 動けていた


仕事で お客様の 笑顔を見ることが 嬉しくて

私の 生きがいなのだと 確信している

でも 健康あってのこと…


元気になって 仕事がしたい…

頑張りたい!