9月23日は亡父の90歳の誕生日
お寺さんにお参りして実家に寄った

87歳になる母は、父の誕生日を「忘れてた~」 
私から観ても認知症の心配はないと思っているが


母は「◯◯の書類がないんだよ…」と言うので
片付けをしながら 一緒に三時間捜索したが 
見つからず

そして…
会うたびに91歳の伯母の話を聞かされる
「◯◯ちゃん、数分前の話を何度も話すのさ…」

その度に私は…「私たちもそうなるんだよ、その時は気付かないけどね…」と


その日の真夜中にLINEが届き「休みます」
…と言うことは
その時間まで書類の捜索をしていたのか?


周りから心配されている「私」が  
この「母」を心配している…





術後1ヶ月半 そして…退院後三週間経った

傷口のテープは外れているが、チェストバンドは装着しているので…胴体を動かすのに違和感がある

黙っていれば痛みはほとんど無い
胸筋を使う動作では、胸骨周辺が痛い


脚はどんどん元気になって
歩くときは 速歩

まだまだ 筋力が弱いので 
ちょっとしたことで ヨロっとするけどね…


買い物したのは良いけれど
車まで 荷物をカート無しでは 運べない
もちろん それを 家まで運ぶのに家族の手伝いが必要


ついつい 手術をしたことを忘れてしまうが
身体を動かし難い時に「無理しちゃダメだよ」と思い出す

そして…
これからは自分の身体を労って 進もうと決めている 

それから…嬉しくて楽しい思い出を一つ一つ増やしていきたい 




退院後 初の外来受診日


車の運転許可はまだなので…バスで行くことに

余裕が無く バス停までダッシュした
 たぶん約5分間… 心臓は大丈夫だった…

病院に着いて 相変わらずな行動で…
今日の診察は「隣のクリニック」だった事に受付でやっと気付いた  

血液検査 心電図 レントゲンをし
血液検査で心臓の負担が高く出たので薬が出た

ODr.曰く「慌てずゆっくり来てくださいね」

ここ二週間の通院はリハビリ中心だったので 
まるでスポーツクラブに行く気持ちだった事にDr.の言葉で気付いた

私は「僧帽弁閉鎖不全症」で「開胸手術」をしたことを忘れた訳ではないのに…

明日も自分を忘れず 「リハビリ」頑張ります