わが青春のエーボンハウス 1980年代前半シップスのオリジナル製品はエーボンハウス製 | 市川名画座 娯楽的映画生活

市川名画座 娯楽的映画生活

新旧、邦画、洋画にとらわれず、映画に都度感じたことを書いています。

{4028E641-98C9-4E84-946B-7D53FA82EB77}

{C988BA6D-1D11-4FDC-934B-3796038A57B0}

わが青春のエーボンハウスのアクセスが最近増えてきています。

エーボンハウスは私が育ったアパレルメーカーで今でも愛着があります。

エーボンハウスは1980年代前半、当時セレクトショップとして銀座にオープンしたシップスと取り引きし、同社のオリジナル製品を生産します。

アメ横の輸入ウェアの専門店だったシップスの前身ミウラは銀座に店を構えることで小売店としてもう一段高いステージに上がることを目指していました。

当時アメリカではラルフローレンがブランドとして人気が急上昇していました。

シップスはオリジナルでラルフローレンに負けない物作りができるアパレルメーカーを探しており、取り引きしたのが当時勢いに乗っていたエーボンハウスでした。

また当時両社が同時期に開始したレディス
ウェアが大当たりしました。

時代はプレッピーブームとなるレディスのネイビーブレザーが爆発的に売れました。

両社の関係はその後方向性の違いから長くは継続しませんでしたが、エーボンハウスがセレクトショップ発祥時に大きな役割を果たしたことは事実です。