【農作業】トウモロコシの行方とドドメとタケノコ | Mrネクストのじっくり読むブログ

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食べ歩きと旅と卓球のことを、写真を交えて、じっくり書きます。
ヤフーから、引っ越してきました。多くの皆様に、じっくり読んでいただけると嬉しいし、喜んでもらえる記事を書きたいと思っています。
卓球の記事については、嘆きと反省になります。

 

 
「葵の花は、梅雨の時期に咲き、一番上の花が咲いたら、梅雨が明ける。」亡くなった母からそう教わりました。まだ咲いたばかりですが、勢い良く咲いています。そして、葵巴は、徳川家の家紋です。
 

 
トウモロコシに実が付いてきました。今年こそ、一本から二個の実を収穫できるようにと、肥料を多めに使いました。その甲斐あって、いくつかに2段の実がなっています。しかし、その実の位置は、理想より低い位置にあり、大きな実になるか、少し心配しながら追肥をして来ました。
さぁ、この先、トウモロコシの実はどうなるでしょうか?
 

 
トウモロコシの最上部が雄花ななっていますが、害虫対策で、新しいものだけ残し、枯れ始めの雄花を切り取りました。アワノメイガがその害虫の名前で、今のところ、まだ来ていません。
ウリハムシは、キュウリやスイカに付く害虫です。昨年は、大分やられました。しぶとく越冬したようで、今年はもう出ています。暖冬ですもんね。それで、仕方なく農薬を使いました。
 

 
キュウリのツルが伸びて来て、親ヅルの先端を選定しました。黄色い花が見えますので、もうじき実がなるでしょう。
ジャガイモも枝豆も、順調そうに育っていて、一安心といったところです。
 

 
さて、畑に向かう途中に、大桑の木が三本もあります。ずいぶん大きくなりました。桑の木は、桑畑にあれば、毎年葉をむしられ、枝を切り取られ、「かいこ」を通してシルク製品にするために、幹を削るほど葉を茂らします。
見捨てられたこれらの桑の木は、ただ大きくなってしまうだけで、忘れられた存在になってます。「養蚕」自体も忘れられた産業になっていますね。
 

 
群馬では、桑の実を「どどめ」と呼びます。食べるとフルーティーな甘さがあります。
私たちがまだ少年少女の頃は、川で水遊びが出来ました。水に長く浸かっていると、幼い者から、唇が紫色になってきます。その色が「どどめ色」です。年長の女子がそういう子に「どどめ色になって来たから帰りィー」と言います。「唇が紫色になったから、もう帰りなさい」という意味の群馬弁です。
幼い日の、夏の風景でした。
 

 
さて、ジャガイモの葉が茶色くなって来ました。土の中を覗きながら、収穫の時期を見据えようと思います。さつまいもを植えるスペースに余裕がないので、収穫したらそこを大急ぎで準備する予定です。
スナップエンドウは、実を付けました。
 

 
梅雨入り前のこの頃になると、畑の裏山には、タケノコが出ます。もう2回掘って来ました。それぞれ10本ほど取れ、美味しくいただいています。手に余す土地ですが、今の時期だけは感謝です。
 

 
もう1回くらいは、掘って来たいものです。タケノコは、皮をむくのが大変で、灰汁(アク)抜きにも時間がかかります。それでも、太く大きめのタケノコが掘れると、なんかうれしいですよ。煮物やタケノコご飯にして、いただいています。でも、ほとんどを他人が掘って行きます。竹藪が深くなるよりましです。