ぶんぶく(分服)茶釜の茂林寺は、タヌキ寺です。入口を入れば、ご覧の通りタヌキの像がたくさんあります。数えたら、21体ありました。
こちらも心霊スポットということなので、久しぶりに行って来ました。
始めの想像では、タヌキの悲鳴が聞こえたり、「タンタンタヌキの・・・・は~」という歌声とか、綱渡りをしているタヌキが見えて、心霊スポットになったのかと思いきや、男女の幽霊が目撃されてなったそうです。
一晩中、茶釜から湯を注いても、何度も注いでも、湯が尽きないということから、福を分ける茶釜となりました。
また、タヌキが傘を持って綱渡りをするという見世物で、人々に笑いを分けました。また、タヌキの化けた茶釜を火にかけ、アッチッチとなるのも笑い話ですね。
「分福茶釜」の物語は、日本昔話やおとぎ話なのか、あるいは民話なのか?
戦国時代が背景で、こんな話が今なお伝わるお寺です。
戦争中は、兵隊の駐屯地になったりしたようですが、それよりタヌキの笑い話が良いですね。
寺前の参道にお土産屋さんがありますが、だいぶ古くなって、寂れています。
たまに、大型観光バスが、他県や外国の人を乗せて来ています。寂れて、心霊スポットになるのは、ちょっといろんな意味でヤバイね。
*「心霊スポット群馬」でネット検索し、一部参考にしています。