じゅうに【怖くない心霊スポット突撃記】世界遺産を狙うめがね橋 | Mrネクストのじっくり読むブログ

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ヤフーから、引っ越してきました。多くの皆様に、じっくり読んでいただけると嬉しいし、喜んでもらえる記事を書きたいと思っています。
卓球の記事については、嘆きと反省になります。

 

 
アーチ型のめがね橋は、今でこそレールやマクラギは、取り外されて影も形もありませんが、アプト式という特殊な線路でした。碓氷峠の急坂のレールを、滑って下り落ちないように、専用の装置がレール間にありました。
そして今は、歩き易い歩道となっています。
橋の上の手すりには、内側にステンレス製のひと回り高い手すりが付いています。落下防止のためと推測されますね。
レンガ造りのこの橋は、たくさんの深谷産のレンガを使っていることが、有名になるきっかけとなりました。深谷のレンガは、新札になる「渋沢栄一さん」につながります。
 

 
ここで、男女の幽霊と少年の幽霊が目撃されていて、心霊スポットになりました。
さて、新たに選ばれた地元である安中市の市長は、若くエネルギッシュな方です。このめがね橋とその周辺の鉄道文化村とかその他の施設を「世界遺産にする」という野望を持つています。その進捗状況は、不明ですが。
 

 
市長は、隣の富岡市の世界遺産である、富岡製糸場に対抗しているのだと思いますが、これ以上、野暮な野望で「がっかり遺産は、作らないで欲しい」というのが私たち市民の本音です。無理やり世界遺産に申請したら、それこそが怖い話となります。でも大金を投入する覚悟と、画期的な妙案があるなら、話は別ですが!
 

 
また、近頃では、観光スポットとして少し有名になりまして、私がこんなところで、心霊スポットとして取り上げるのも心苦しい次第です。
この橋を、上から下から撮影すると、心霊写真がやたら撮れるそうです。
私は、観光地ゆえ「怖くない心霊スポット」として紹介しますが、そのスジの方に言わせると、心霊写真がたくさん撮れるってことは、相当ヤバイんだそうです。今回の私は、残念ながらそんな写真など、取れませんでした。
がっかりです。
 

 
この橋の上部の道は、横川駅から旧熊の平駅に通ずる「アフトの道」と呼ばれていて、休日にはたくさんの人が歩きます。また、下には、横川から軽井沢駅前まで行く旧碓氷峠であり、一昔前に比べると、通る車はとても少なくなりました。ふたつ共、後日紹介されていただきます。
 

 
めがね橋の上には、地元ボランティアのガイドさんが、待機していて、丁寧に説明してくれます。地元の方々は、私を含め、とても親切な方たちですよ。この近くには、3台ほどが駐車できるスペースがありますから、車で来れて観光が出来ます。ひょっとしたら、心霊写真が撮れるかもしれませんね!
 
*「心霊スポット群馬」でネット検索し、一部参考にしています。