はち【怖くない心霊スポット突撃記】敷島公園で出会ってみたい幽霊 | Mrネクストのじっくり読むブログ

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ここは、敷島公園内の陸上競技場脇の通路です。正田スタジアムと言い、ザスパクサツ群馬のホームグラウンドです。この先に、プールやサッカー・ラグビー場、野球場にバラ園などがあります。
豆知識ですが、このスタジアムは、正田醤油の冠を付けています。上皇后の美智子さまは、実家の性が「正田」ですが、正田醬油でなく日清製粉ですからね。私は、しばらく勘違いしていました。
さて、この公園は、昼間大勢の人で賑わいますが、夕方からひっそりとなり、夜になると誰もいません。そんな夕方から夜にかけて、女性や老婆と子どもの幽霊が目撃されて、心霊スポットになりました。
ここでは、オーブは撮れましたが、昼間には幽霊の現れる余地はありませんから。
 
 
この少し先に「お艶の岩」と名付けられた石があります。大坂夏の陣冬の陣に出陣した当時の前橋城の城主が、ある女性を連れて帰ります。お艶さんという女性ですが、40代後半までここで生活します。当初は平穏に暮らしていましたが、ある時から「淀君」ではないかと噂され、当時はここが利根川の川渕で、それを苦に、この岩から身を投げます。当時の49歳は、もう老婆です。秀吉を惑わせるほどの美貌の持ち主は、老婆になるまで前橋で生きたとされます。淀君は、もちろんあの織田信長の妹お市の方の長女で、豊臣秀頼の母のことです。
老婆の幽霊は、淀君かもしれません。美貌の幽霊かな?ただのおばあちゃんの幽霊かな??
 
 
また、あの大久保清事件で、若い女性がこの公園で亡くなっています。これは、とても忌々しい大事件で、「群馬の恥」でした。強い怨念が残っても仕方ありません。
 
 
写真に写る薄茶色の鉄塔は、スタジアムの照明塔です。ザスパクサツ群馬が、ナイターで試合をします。この場合、夜でも二千人近くの人出があります。しかし、何かの祟りなのか、内紛もあったようで、チームの成績はパッとせず、一時はJ3まで落ちました。どうせ今期は、J2の下位に甘んじるだろうし、ファンクラブが突然なくなっちゃうしで、やっぱり呪われているのかしら?
 
 
でも私は、ここでの「淀君伝説」をすごく気に入っています。近くのお寺にも、そういった記述のある資料が残っているんですよ。幽霊でも良いので、是非とも「淀君」に会ってみたいし、見てみたいですね!
一瞬そう思いましたが、怖いからやっぱり嫌です。
老婆と女性の幽霊は、淀君とは限りませんし!!
 
*「心霊スポット群馬」でネット検索し、一部参考にしています。