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「正負の法則」
著者:美輪明宏
かなり昔に読んだのですが、
とても納得いく内容だったのでご紹介します。
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この世は2つのもので構成されている。宇宙の法則、正と負、プラスとマイナス、陰と陽、光と闇、吉と凶。それなのに皆は片方だけを望んでしまう。闇がなければ光も無いのです。
金持ちの家に病人が出て、貧乏な家には健康そのものの赤ん坊が生まれる。
ハリウッドスターならアカデミー賞をいくつも貰うとろくな死に方をしないと言われ、日本でも成功しすぎると病気や怪我を負ったり、亡くなったりする。身分不相応な大邸宅を建てた人にも、同じようことが起こる。
全て「正負の法則」からなるもの。
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「振り子の法則」というのもあります。
良いことの後には悪いことがあり、悪いことの後には良いことがあるということです。 真ん中に支点がある振り子は片側に振れたらほぼ同じ振れ幅で逆側に振れます。
なので、あまりに良い方へ振れ幅を大きくしてしまうと、次に来る災難や不幸も大きくなってしまいます。
昔から、家を建てる時のお祝い時は
「上棟式(棟上げ式)」といって
大工をねぎらい、棟からお餅やお金を投げて
ご近所や親戚にも
祝宴を振る舞ったりとあります。
これは、「負の先払い」にあたります。
ハリウッドスターや富豪が
多額の寄付をしたりするのも、
その「負」の要素を先に自ら課すようです。
一番いい時に「負の先払い」をして、
災難や不幸を軽くするというのは、
知らずに風習として残っていたりしてます。
昔の人はそういった知恵を持っていたんですね。
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人間にはバイオリズムがあります。
これを「運勢」と読んだりします。
これも「正負の法則」と同じ原理です。
いい時には調子に乗らず、「プラス」を追い求めすぎないのも長い人生をバランスよく生きる秘訣です。
逆に悪い時には美・知識・教養・技術など、自分の財産を増やしておく。
そうする事で、良い時期に波に乗りやすくなり、色んなチャンスを掴みやすくなります。
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経済についても、「プラス」の要素が強すぎた1980年代後半のバブル期からの反動の不況「マイナス」は大きなものでした。
「正負の法則」「振り子の法則」を知っておくと、今自分が悪い時期であったとしても、必ず良い時期がくるんだと、乗り越えられる勇気がわいてきます。
参考になれば、です。^^
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