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「地獄で悪魔と契約した過去生がありますね。
契約、どうします?外します?」
え‥ ま、まじですか
地獄で契約って、
ヘビー ‥
月夜見さんの言葉には驚きましたが、
自分の中で腑に落ちる部分があり、
なんとなく納得するところがあります。
そして淡々とした口調で
私の過去生が明らかになっていきます。
‥‥
1600〜1700年前、寒い地域。たぶんロシア。恰幅のいい男性が視えます。稼ぎがよく、酒に溺れ、何でも自分の都合よくならないと癇癪おこすような男性。ある日、間違って愛する家族を殺してしまった。そして彼も、家から飛び出し、自殺しました。
死んだ後、彼はなんて事をしたんだと、罪の意識で呆然となり自ら地獄へ行きます。そして、高次の者だと思って悪魔と契約し、罪の償いの為、生まれ変わるたび僧侶や修験者となりますが、全て挫折しています。
‥‥
この挫折はたぶん自殺です。
転生ではずっと罪を償って生きる事を
契約していたようですが、
悪魔との契約なので、罪悪感でひとり
苦しみもがく人生だったようです。
今世も、確かに私はそんな精神状態でした。
何度も意味なく自殺したくなるのです。
尼になりたいと真剣に考えた事もあります。
月夜見さんの誘導で契約書は
無事に燃やす事ができ、外せました。
僧侶だった期間が長かった事で
簡単に外せたようです。
月夜見さん自身も悪魔と契約した過去生があり、
転生する度に自殺した人生を
歩んできたとお話してくれました。
地獄が悪い訳ではない、と彼女は言います。
人間の本質を悟る事ができ、理解できる。
霊能力が高まるのもそう。
そういった意味で、
全てが悪いわけではないのです、と。
🌕
「写真写り悪いですよね。
少し時間かかりますが
これからは良くなります。
あなたは今生、優しい女性として
せっかく生まれてきたのですから。」
え?
写真写りってそういうの関係してたの!?
(集合写真でも自分だけピントがズレていたり、ぼやけて写ったりしてました)
こんなおばさんにそんな優しい言葉…
ありがとう
私より15は年下であろう彼女は、
まるで聖人のように優しい口調で
私を勇気づけてくださり、
しばし地獄話に花が咲きました。
この過去生は現世に影響していて、
家族は鏡として出てきている、とも伝えてくださいました。
(このロシアの男性は亡くなった父そのものでした)
家族のことはまったく話してなかったのですが、
過去生から現世の問題が浮き彫りになり、
私の家族に対するトラウマまでお見通しとなった
月夜見さんの高い能力には脱帽です。
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