取立山 2019.02.17 (福井県 1,307m) | ケイの山とスキーの日記  

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     2月17日 知人のNさんと取立山に登ってきました。
 
    取立山は石川県と福井県の県境にあります。
 
    5月には水芭蕉の群生地を訪ねる登山者も多く
 
    このあたりでは赤兎山や経ヶ岳と並ぶ人気の山です。
 
    それと取立山は冬でもR157沿いの駐車場からアプローチできるため
 
    積雪期の晴天の日などは大人気となっています。
 
    私は無雪期に3回登っていますが積雪期は初めてとなります。
 
 
 
 
    6:30にNさんと駐車場で待ち合わせ、支度して6:46に行動開始。 
 
    先行者2人。 この時点で車は6台です。
 
 
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    最初は林道を歩いていきます。 夏に車で登っている道です。
 
 
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    雪で藪が埋もれているのでところどころショートカットできます。
 
 
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こんなところも直登していきます。       
 
夏は藪に阻まれているルートですね。    
 
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    Nさんの先導で進んでいきます。
 
    登り初めてちょうど1時間後に夏の駐車場に着きました。
 
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電話ボックスの上部が頭を出しています。      
 
左の水色の四角は登山道マップです。      
 
Nさん曰く 「この時期には普通は電話ボックスは雪で埋もれています。      
 
今年は雪が少ないですね。」 とのこと。      
 
 
 
 
 
 
    さぁ、序章は終わりました。 
 
    反時計回りの夏道よりももっと外側を登っていきます。
 
    お天気が良くなってきましたよー。グッ
 
 
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  雪庇です。 踏み抜き注意。
 
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    この平らなところでNさんはスノーシュー装着。 私はワカンを。
 
    Nさんのザック、よく見るとこの前買ったと言っていたグレゴリーバルトロ65です。
 
    嬉しくて担いできたかったのか、トレーニングで重くしているのか、不明。(^^ゞ
 
 
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    おじPさんはたしか55でしたよね。 私もいつか55がほしいです。
 
    55でテン泊問題ないでしょうか?
 
    65は上を向いたときに後頭部がザック上部に当たって鬱陶しそうなので。
 
    追記:あとで調べたらバルトロに55の設定は無いみたいです。思い違いでした。m(_ _)m
 
 
 
 
 
    Nさん、スノーシューを付けた途端に速くなりました。
 
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                                                      私です。 マイペースで。
 
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    9:36 取立山の頂上に到着。 山頂標識は雪に埋もれてしまっています。
 
    先行していた単独男性としばし雑談。 晴れていればやや左方向に白山が見えるのですが。
 
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    これは2015年5月の景色です。
 
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  登ってきた来た道を振り返ってパチリ。
 
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 取立山山頂を通り越して急斜面を下ります。
 
 左奥は水芭蕉群生地、こつぶり山方面。 右奥は鉢伏山、大長山方面。
 
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  鉢伏山方面へ進みます。 このルートは普段は藪の中で積雪時しか通れません。
 
  お互い10:40まで進んでそこで引き返すということにしました。
 
  Nさん、あっという間に点になってしまいました。
 
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Nさんはこの道が大好きだそうです。 なんと今シーズン4回目とのこと。キョロキョロ     
 
私はのんびりブラブラと。 遠くに大好きな経ヶ岳が見えました。 今登ると危ないので行きませんが。     
 
 
 
 
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  全部で6人の方が鉢伏山方面へ向かっていきましたよ。 中には単独の山ガールさんも。
 
  右奥の山が鉢伏山のようです。
 
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    少し早めに引き返していたら突然地吹雪が霧
 
    30秒ほどでしたが視界は真っ白でトレースがみるみる消えかけていきました。 
 
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    2~3分続いたら足跡は完全に消えていたかもしれません。 振り向いても自分の足跡がない状態に。
 
    消えても迷うような場所ではありませんが時と場合によっては怖いですね。
 
 
 
 
     遠くに3人見えますけど戻ってきているNさんなのかなぁ?
 
     取立山で待ってると伝言頼んでおいたので聞いてくれてることでしょう。
 
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   取立山への登り斜面まで戻ってきました。
 
   画像右方向へ行けば水芭蕉群生地です。
 
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   突然Nさんが追いついてきましたヨ。 速ッ目
 
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                                        こんなところに行ってきたそうですよ。
 
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   11:34 取立山山頂に戻りました。 皆さん続々と登ってこられています。    
 
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   画像中央は水芭蕉群生地ですね。
 
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                ズーム。 人がいました。
 
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              雪が融けて5月になったらこんな風景になります。
 
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    11:49 下山しまーすパー
 
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   画像中央の稜線は大滝ルートですね。 冬だとはっきり見通せます。
 
   今の時期、大滝ルートは登れるのでしょうか? 雪庇に沿ったトレースは見当たりませんでした。
 
   落差30mの氷爆、普通の人は無理ですよね。笑い泣き
 
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    山ガールさんたちがどんどん登ってきます。 休憩中のグループも数組いらっしゃいました。
 
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    12:34 夏の駐車場に戻ってきました。
 
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    このあとも林道をショートカット。 状況が許せば尻セードで滑り降りました。
 
    お尻の下で小さい雪崩が発生、滑落と紙一重な状況も。 まぁいろいろ経験です。
 
    東山いこいの村のバンガローの中を通過中。
 
 
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    13:12 R157の駐車場に無事帰還。 車が30台に増えていましたよ。アセアセ
 
 
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 この日のログです。 サボったのであまり疲れませんでした。
 
 しかし大長山までピストンする方もいるそうですね。すごいですね~。
 
 体力があれば行動半径が広がって楽しみも倍増ですね。
 
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     帰りは道の駅瀬女の向かいの 比咩の湯  へ。 
 
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いい一日でした。                                                 
 
あと今シーズンは雪の荒島岳にも登りたいです。                             
 
これから先は雪崩とか凍結とか要注意なんでしょうか?                         
 
       まだ冬山は駆け出しなので事故のないように慎重に行動しますね。                  
 
 
最後までお読みいただきどうもありがとうございました。               
 

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