前日の高妻山からその日のうちに諏訪湖に移動しました。
翌10月7日 午前6時 赤砂崎駐車場から諏訪湖越しに見る富士山です。
ここは大好きなスポットです。
朝ごはんを食べたり散歩したりしてのんびりしました。
いいお天気になりました。
![晴れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/022.gif)
高妻山の天気も6日と同じく全然大丈夫だったみたいです。
杖突峠に移動。 昨年11月以来の守屋山に登ります。
守屋山は南アルプス最北端の山です。 展望のいい山として人気があります。
10:02 準備を整えて駐車場から出発。 ソーラーパネルを左に見ながら歩き始めます。
地元のキノコガールさんと少しお話させていただきましたよ。
前回と違う道を選びました。 メガソーラーの建設現場みたいです。
このあと左にヘアピンカーブして登山道に合流します。
登山道に戻ってから一度沢の方に降りました。
この木道をまた通りたかったんです。
これは昨年11月に歩いたときの景色です。 薄っすらと雪の積もった木道。
このときの幸せな気持ちがよみがえってきました。
東屋や仮設トイレのある登山口を通過して守屋山東峰を目指します。
「胸突坂」 とか 「胸突き八丁」 とかは、あまりの急坂で
自分の膝が胸に当たってしまう状態の坂を言うのですが、
ここの傾斜はそれほどでもありません。
11:22 東峰に着きました。 そのままスルーして西峰を目指します。
カモシカ岩の上に立ってみます。
人がいたら恥ずかしいところでしたが。
このあと守屋山の登山道をボランティアで整備されている金子さんに再会。
御年86歳。 この日で守屋山登頂回数通算1552回とのことです。
お孫さんが草刈り機を持ってサポートされていました。
お話をうかがいながら一緒に歩かせていただきました。
「百名山、やってるんだろ? それなら二百と三百も一緒にやったほうがいいよ。
そうでないと何度も同じところに行かなくちゃならないからね。」
(百名山制覇なんて私には無理ですよ。
ちゃんと数えたことはありませんがまだ20座ちょっとじゃないでしょうか。
アルプス中央部の山々はまだ登ったことがないんです。
穂高なんか怖いんでしょう?)
「剱岳とか石槌山は少しそんな感じもするけど
穂高は浮いている岩かそうでない岩かを見極めれば大丈夫。」
(へ? 剱も石槌も登りましたが穂高はそれほどでもないんですか?)
…人によって山の印象は異なるのかな?なんて思いながら聞いておりました。
たしかに石槌山~天狗岳の稜線は怖かったです。
オシッコちびりながら四つん這いでハイハイしましたから。
この日、台風25号ははるか北の方を通過していましたが
この木はその前の24号で倒れたとのことです。 台風が来ると10本ほど倒れるらしいです。
西峰直下のラビットハウスに着きました。
ここでお礼を言って私はこの上の西峰へ進みます。
11:47 西峰に到着。
お天気はいいのですが残念ながら周囲の山には雲がかかっていました。
諏訪湖の向こうは美ヶ原方面。 画像右は霧ヶ峰。
霧ヶ峰と蓼科山の間に少し見えるのは浅間山でしょうか。
冬晴れの下、冠雪して噴煙を上げている浅間山は感動するほどものすごくかっこいい山です。
遠くからも目立っていて 「な、な、なんなんだ
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
あのかっこいい山は
![アセアセ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/100.png)
」 なんて感じです。
昨年3月残雪の赤城山に登ったとき続けて登りたかったのですが、入山規制もあるし
時間がなくてちゃんと調べてこなかったこともあって、中途半端な気持ちで中腹のスキー場で
スキーしただけで帰ってきました。 いつか登りたいです。
八ヶ岳にも雲がかかっていてちょっぴり残念。
南アルプス方面にも雲が。
下は同じ方向の昨年11月の画像です。 南アルプスの3000m級の山々です。
雲がなければスッキリと北岳を拝めます。 富士山に次ぐ標高第2位 3193mの北岳。
日帰りできるのなら登りたいのですが日帰りはちょっと無理だそうです。
中央アルプス方面も雲がかかっていました。
木曽駒ヶ岳は見えませんでした。
昨年はこのように木曽駒ヶ岳が見えていましたよ。
12:08 下山開始します。
12:21 東峰はかなり混雑していました。
東峰直下の下山道も渋滞してました。
声をかけて遠慮しながらゆっくりと抜かさせていただきます。
高妻山では長丁場で何があるかわからなかったので
先日買った新品の靴は履きませんでしたがこの日は新品を。
さすがにグリップがいいです。
12:43 登山口通過。
昨年と違う遠回りの道を通ってR152に降りました。
トボトボと駐車場まで辿り着くと観光バスが停まっていました。@@
たしかに観光バスが来てもおかしくないかも。
わりと楽に登れて登山の雰囲気を感じて山頂からの展望も楽しめる、
とてもいい山だと思います。
今回のログです。
昨年のログと合成。
R152~山頂間の道はかなり踏破したかも。
諏訪湖に戻って温泉に。
先日の移動中の報告記事に書いたように国の重要文化財の片倉館へ。
お風呂の建物は左奥です。
二階に休憩室があります。 階段がレトロな雰囲気です。
このあと走り慣れたR361で岐阜側に抜けました。
多数の犠牲者を出したあの日から4年。
御嶽山山頂エリアの入山規制が一時的に解除されていました。
ご遺族の方々が山頂に慰霊登山をされたそうです。
上の画像は10月7日 17:50 移動中に見上げた御嶽山。
規制が再び開始されるまであと18時間と10分。
19時頃に濁河温泉の登山口の駐車場に到着。
翌日の御嶽山剣ヶ峰初登頂に向けて軽く晩酌と食事をして就寝。
前日の諏訪湖では暑くて夜中に目が覚めたのに、
この日は寒くて寝袋が必要でした。
3連休3座連続登山の締めくくり、
御嶽山剣ヶ峰登頂の記事は後日。
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