小秀山 2017.11.03 (岐阜県 1,982m 日本二百名山) | ケイの山とスキーの日記  

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 11月3日からの3連休、ブナオ峠の通行止めが解除されないので奈良岳登頂は断念。

 (富山県の土木事務所に電話して聞いたら今年はもう無理とのこと。)

 どっちみち11月4日は北陸の天気は崩れるとのことなので、それなら南の方に行ってみようかなと。



 11月2日の夜に金沢を出発して途中の道の駅で車中泊して11月3日は岐阜の小秀山へ。

 11月4日は日本百名山の恵那山へ? (結局登れなくて中山道の馬篭宿などを見学)

 11月5日は日本三百名山&日本百低山の冠山へ。

 …という3泊3日の計画で連休を楽しんできました。


 

 だいたいこんな感じです。

 

 

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 基本的には下道をのんびりドライブですが

 実際は初日の富山県の東海北陸道福光IC 岐阜県の東海北陸道飛騨清見IC 間と

 最終日の福井県の北陸道福井北IC 石川県の北陸道白山IC 間だけは高速道路に乗りました。

 (上のグーグルマップは全部下道でのルートが表示されています)





 11月2日の夜は 「道の駅飛騨街道なぎさ」 で車中泊して、

 翌3日早朝に 小秀山 登山口のある乙女渓谷キャンプ場を目指します。

 途中の大杉地蔵尊を午前5時55分に通過。 加子母の杉もなかなか立派でした。


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 乙女渓谷キャンプ場の中央管理棟の右側の道が小秀山二ノ谷ルートの登山口です。


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 駐車場は有料でした。管理棟に備え付けの封筒に車のナンバーを記入して

 500円入れて鍵付きのポストに投函します。管理棟は閉まってましたけど

 「管理人が不在の場合は後ほど確認します」 と書かれていました。

 私はあいにく小銭を持っていなかったので千円札を入れました。

 帰りにお釣りをもらえばいいかと。 一応封筒には「\1,000」と書いておきましたけど。





 渓谷に沿って歩いて行きます。 紅葉は終わりかけですけどそこそこ綺麗。


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  二ノ谷を上流に向かって

  登って行きます。




  渓流の左右を縫うように

  立派な木道が整備されています。



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  二ノ谷の素晴らしい眺めが終わると木道は終わって普通の登山道に。





 名物の 「カモシカ渡り」 です。

 前半部分はこのような状態で傾斜もきつくなく大したことはありませんが


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  後半部分は垂直に近い岩壁でロープも鎖もなくちょっと緊張しました。

  帰りにここを降りるのは怖いな。笑い泣き

  滑ったら確実に大怪我します。

  帰りは遠回りだけど三ノ谷ルートを降りようっと音符 (笑)

 

 

 

 

 

 

  「カモシカ渡り」 を通過すると

  こんな感じの道が待ってました。

 


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 このあと三ノ谷分岐を過ぎて

 ロープを掴んでの急登です。



 展望のきく場所に出ました。 冠雪した白山です。 なかなかの景色でした。


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 兜岩



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 南の方角を望みます。 ずっと向こうは遠州灘の方向です。


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 山頂の避難小屋がポツンと見えています。 そしてその左奥には御嶽山が。


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  日陰には霜柱が残っていました。





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 最後の急登です。






 登り初めて5時間弱、日本二百名山の小秀山の山頂に到着。

 コースタイムは4時間みたいなのでかなりゆっくりペースでした。


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 まだ噴気活動の続いている御嶽山。

 行方不明者の方々が早くご家族のもとに帰れますように。



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 北アルプスの冠雪した山々。

 どの山が見えているのかよくわかりませんが立山・剱岳方向です。


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 山頂で20分ほど景色を堪能したあと、すぐ下にある避難小屋に。 


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 中では3人の方が思い思いに休憩されていました。


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 とても綺麗な避難小屋でした。 清潔なバイオトイレも完備されています。

 こんな美しい避難小屋は初めて見ました。 夏に来て泊まりたいなぁ…





 小一時間ゆっくりして下山しました。

 おぉ、あれは恵那山かな? 翌日あの山まで行きたいと思ってたんですけど。


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 三ノ谷分岐です。 ここを左に行けば朝登ってきた二ノ谷ルートを引き返すことになります。

 私は右に。 避難小屋にいた3人も全員右に行くと言ってました。

 なぜならあの垂直に近い岩壁を降りるのが怖いから。汗


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 しかし三ノ谷ルートは危険箇所は無いものの単調で面白くなかったかなぁ…


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 降り始めて3時間で三ノ谷登山口に到着。


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 しかし、そこから駐車場まで30分以上かかりましたよ 


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 それで駐車場の料金のお釣りをもらおう… と思ったら管理棟は閉まってるし


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 まぁ、いいかぁ? でも 「後ほど管理人が確認します」 の一文がなんかすっきりしないなぁ。^^




 小秀山、次に来るときは二ノ谷ルートのピストンにします。

 ちょっと遠いけどまたいつか来たい魅力的な山でした。

 この日は付知峡温泉おんぽいの湯でさっぱりと汗を流しましたよ。


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 浴室内撮影禁止だったので画像はありませんが

 とてもいい雰囲気の露天風呂でした。

 このあと次の道の駅に向かってR256を南下しました。 ウインク

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