三方崩山 2017.10.28 (岐阜県 2,058.8m) | ケイの山とスキーの日記  

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 先週末、ブナオ峠から奈良岳に登ろうと思いました。

 奈良岳は以前の記事で書きましたが金沢市の最高標高地点です。

 市民なら一度は登ってみたいなと。


 

 3週間ぶりの山行です。

 金沢市内から湯涌温泉経由で行く方法もありましたが

 金曜日に仕事が早く終わったので下道で1時間走って富山県の五箇山まで移動。

 道の駅上平で車中泊しました。 そこからブナオ峠の登山口まで20分です。




 翌朝10月28日(土) 午前6時03分、道の駅から目と鼻の先の林道入口にて…


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 なんと先週の台風の大雨の影響で落石の危険があるとのことで通行止め。

 前の晩に気付いておけよ~ えーん





 どうしようかな~と考えました。 久しぶりに大日ヶ岳でも?

 そのとき思いついたのが三方崩山。 まだ登ったことがありません。

 そのダイナミックな山容は白山平瀬道や御前峰の山頂から何度も見ています。



 下矢印 白山御前峰山頂から見た景色

 

  左手前が奥三方岳、その右奥が三方崩山です。
 

  誰がこんな気配りのない名前を付けたのでしょうか。 可哀想に。

  でもまぁそう言われても仕方がないですね。 昔白山に棲んでた天狗の仕業らしいですけど。


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 三方崩山の登山口は道の駅飛騨白山の前にあります。

 R156をのんびりと南下。 この道はわりと好きな道です。


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 道の駅飛騨白山に到着。 登山口への林道の入り口は赤い矢印のところです。

 車の中でコーヒーを飲んでいたら男性1人と女性2人のパーティが歩いてこの道を登っていきました。 


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 私は休憩してから車で登山口まで移動。

 林道の途中で先行していた3人パーティを追い越します。

 この林道は結構ダートだったので四駆のほうがいいと思います。



 林道の終点に到着。 車が5台ほど駐められるスペースがあります。

 左手前の階段が登山口です。


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 7:45 登山開始。 最初はこんな感じです。 この先、大丈夫なんかなぁ?


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 すぐに整備された登山道に出ました。 なかなかいい感じです。


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 だんだんと急斜面になってきました。 画像ではわかりにくいですけど。

 スキーで言うと上級者斜面くらい。 トラロープが張られています。


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 うわぁ~ アセアセ   ここから先は慎重に。


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 滑落したらヤバイですね。    笑い泣き


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 危険地帯を過ぎてホッとしました。


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 どんどん先に進みます。  熊さん は? いるのでしょうか? 出てこないでね


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 ガスの中からピークが現れました。

 ちょっと急です。 どんな道なのか?


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 ズームしたら鎖が見えました。 面白いじゃないですか。パー


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 登ったらガスの中に次のピークが見えました。


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 こいつもなんとか乗り越えます。


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 おぉ~グッ   ついにラスボスが姿を現した グー


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     …    って、ちょっと違うじゃん


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 まぁいいか。 楽しまないと にひひ  でもちょっと寒い。 雨もパラっと。

 台風が来てるんですもんね。 ルンルン♪    って、バカか?


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 下に見えるのは白水湖? いや方向が違うな…  御母衣ダム のダム湖でした。


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 幸いにこの日は風は強くなかったです。 ビュービュー吹いてたら怖かったかも。


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 おーパンチ!  今度こそついにラスボスが姿を現したか


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 たしかにラスボスに間違いない。

 空に浮かんでいる味方のGPS船からの連絡もあったし。 グッド!


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 最後は案外すんなりと登らせてくれました。





 三方崩山の山頂です。 振り返って撮ってます。  登り初めて約4時間半です。


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 山頂からの展望はさっぱりでした。ダウン


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 しばらくして林道で追い抜いた3人パーティが登ってきました。

 ブナオ峠通行止めの話をすると 「我々も最初はブナオ峠に行こうと思ってたんです。

 こっちに来て良かった。 」 と喜んでくれました。




 お先に下山させていただきます。


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 雨がポツポツ降ってきましたが

  本降りにはならなかったです。


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 天気は悪かったですけどそれなりに雰囲気はあって楽しかったです。


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 雨に濡れたブナの落ち葉の上はかなり滑りました。

 注意していても何度か滑って尻もちをつきかけました。


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 紅葉もこれで見納めでしょうか。


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 登り始めてから約7時間半、登山口に戻ってきました。

 結局この日に登ったのは私と3人組だけだったようです。


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 わりと平均勾配がきつい山だと思います。

 最後の下りは長く感じました。

 今、筋肉痛の真っ最中… 笑い泣き


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