鳥海山（2,236m 山形県日本百名山）

　一つ前の岩木山の記事から続きます。

　8月13日、岩木山に登って麓の百沢温泉に浸からせてもらったあと

　鳥海山の鉾立駐車場に移動して車中泊。

　翌14日、鳥海山登山の王道ルートと呼ばれている象潟ルートを登りました。

　　登山口です。

　　結局この日も雨でした～　

　　盆休みに東北の日本百名山のうちの

　　八甲田山、岩木山、鳥海山を巡る旅…

　　結局すべてガスガスで展望なし。

　　気を取り直して登ります。

　鳥海御浜神社・御浜小屋を通過。

　鳥海湖はガスの中に隠れて見えません。

　これはひょっとしたら絶滅危惧種のチョウカイアザミでしょうか。

　普通の？アザミと思われるものも咲いていましたがそれよりも色が濃く大型です。

　あれが目指す山頂の新山＼(^o^)／　　…なんてそんな甘いワケはありません。

　　　分岐です。千蛇谷のほうに向かいました。

　　　この100m手前に古いルートの道標がありますが

　　　そのルートは現在崩落で通行止めです。

　　　お花畑の中を千蛇谷の雪渓のほうに降りていきます。

　ロープに沿ってトレースがあるのでそれを辿って。

　渡り終えました。　しばらくは雪渓の右岸を進みます。

　もう一回対岸へ雪渓を横切ります。

　少し振り返ってパチリ　

　頑張れよー！　　　なんて言ってる私が一番バテバテです。

　この花はなんていう花なんでしょうか。

　登り初めて約4時間、鳥海山大物忌（おおものいみ）神社と御室小屋に到着。

　少し休憩して山頂にアタック。

　矢印に沿って登ります。

　なんで突然こんな岩場になるんでしょうか。

　ザックをデポしてくればよかった。

　白いペンキの矢印に導かれて進みます。

　この狭い隙間をすり抜けます。

　抜けました。

　ここにもし「落石注意」なんていう看板があったら

　「ふざけるなぁ～！」と叫んでいたかもしれません。(笑)

　ここまで来たら進むしかないので白い矢印を探しながら慎重に。

　10：39　新山に到着～♪

　しかし…

　鳥海山最高峰の新山よりさらに高いピークがあるではありませんか

　左隣にいた人に「あの山のほうが高く見えるんですけど？」と聞きましたら

　「気のせいでしょう(笑)」と言われました。　なんか意味深です。。。

　右隣にいた若者も私と同じ疑問を抱いたらしく私と同じことをつぶやいていましたが

　近くにいたお父さんが「あそこに行っても何も無いから」と。

　うぅぅ…

　スマホのファイルの国土地理院の地図を見ても新山2,236mしか載ってません。

　最高峰と最高地点は違うものだということは知ってますがこのピークには名前は

　無いんでしょうか。　標高は何ｍ？

　帰ってきてからいろいろ調べましたがさっぱりわかりません。

　山頂の溶岩ドーム地帯から降りるルートが

　ペンキで示されていました。

　画像左側の岩に「胎内くぐり」と書かれています。