御嶽山 継子岳 2017.06.17 (岐阜県・長野県 2,859m) | ケイの山とスキーの日記  

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 御嶽山 (日本百名山・日本四名山) には昨年6月に

 

 外輪山の一つ摩利支天山に登りましたが

 今年は継子岳(ままこだけ)に登ってきました。


 先週6月17日(土) です。

 毎年チャオ御岳スノーリゾートでスキーしながら見上げている山。



 濁河(にごりご)温泉の登山口に行く途中、チャオの駐車場に寄って継子岳に挨拶。

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 下の画像は2ヶ月前の景色です。スキーの滑り納めの日でした。

 もう20回くらいチャオに来ていますがいつもこの山が御嶽山だと思っていました。

 実際は御嶽山の外輪山の一つ、継子岳だということを昨年お気に入り山ブロガーの

 おじPさんの記事を読んで知りました。

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 岐阜県高山市の日和田高原側からみるとこのように綺麗な形をしているので

 日和田富士と呼ばれているそうです。

 

 日本全国に数ある郷土富士の中で最高峰らしいです。






 6:14 濁河温泉の登山口からスタート。

 駐車場にはすでに10台以上の車が停まっていました。


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 途中ののぞき岩からの景色。天気は最高です。

 見えているのは摩利支天山の北側斜面でしょうか?目指す継子岳はずっと左側です。


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 雪渓をトラバース。

 この日の1週間前の早朝にここを通過した人のブログを拝見すると

 

 ここは硬く凍結していて12本爪のアイゼンを装着したそうです。

 確かに凍結していたら下まで滑落していきそうな 気がしますが

 

 この日は雪は緩んでいてトレースもしっかりあり

 

 アイゼン無しで大丈夫でした。




 飛騨頂上の五の池小屋に到着しました。

 前の晩寝不足で足が重く3時間半以上かかりました。

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 北側の継子岳を目指します。

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 針の山を通過中。 裸足で歩いたら痛そうです。

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 継子岳到着。

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 乗鞍岳が見えます。

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 乗鞍岳の右奥には槍ヶ岳、その右に穂高連峰。

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 山頂の北の端からはチャオ御岳スノーリゾートが見下ろせます。

 ゴンドラ山頂駅まで降りて行けそうな道がありました。

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 おまけ画像。

 以前にアップしてますがチャオのゴンドラ山頂駅から見た雲海に浮かぶ乗鞍岳です。
 

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 立入禁止の剣ヶ峰方面をズームで。

 5人の方がまだ行方不明なんですね。

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 東の方に見えるのは開田高原マイアスキー場。

 2回行きましたが一番上はコブ斜面で迂回路もなく転びながら降りました。

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 継子岳からの景色も堪能したので下の画像左上に見える二峰に向かいます。

 そこから時計回りに四の池まで降りて三の池、五の池と登り返す道を通ってみます。

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 花を見かけたのでパチリ!  ミヤマキンバイでしょうか?

 山に咲いている花の名前を覚えたいのですがたくさんありすぎてすぐ忘れます。

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 乗鞍岳~槍ヶ岳~穂高連峰がいい角度で見えてきました。

 

 トリミングして大きくしますね。

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 眼下におんたけ2240スキー場が見えてきました。

 金沢からだと御嶽山を大きく回り込まなくてはならず、

 

 遠くて行けませんがブサ之助さんと一緒に志賀高原の

 

 帰りに寄ったことがあります。

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 上からエンジン音が響いてきたので見上げると

 グライダーにプロペラを付けたような変わった飛行機が飛んでました。

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 追記 :  調べたら モーターグライダーというジャンルがあるんですね。




 ハイマツの間の岩場を四の池の方に降りていきます。

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 雪解け水が流れる小川を渡ります。

 ひょっとして木曽川の源流でしょうか。

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 the おんたけブルー の三の池が見えるところまで登り返しました。
 

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 三の池を左に見ながら五の池小屋まで登ります。

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 夏道が雪で埋もれているところは雪の上を歩きます。

 疲れてますけど楽しいです。危険箇所が無ければ、ですけど。

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 五の池小屋に着きました。 朝登ってきたところとは逆側です。

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 摩利支天乗越~摩利支天山に続く道。

 昨年は途中で雨が降ってきて展望ゼロでしたけど今年は晴れてるな!

 でも肝心の体力が…

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 今回はこれで降りることにします。

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 踏み抜きに注意しながら下山。

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 ジョーズ岩という名前の巨岩です。たしかにジョーズみたいですね。

 でもカタカナはちょっと御嶽山にはそぐわないかも?まぁいいか。^^

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 実はこの翌日も巨岩がたくさんある山に登って御嶽山を眺めました。

 そっちの山の巨岩は漢字名ばかりで神話時代の古代日本を感じました。

 分かる人にはどの山か分かると思います。その記事はまたそのうち。



 下山後は登山口近くの濁河温泉で湯ったりと。

 

 下呂市営の露天風呂です。

 足が写り込んでしまいました。すみません。

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 秋神温泉方面の道は難路ですので帰りもチャオ経由で。

 (工事してたから通りやすくなるのかな?)

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 チャオの駐車場から見上げた継子岳は雲に隠れてしまっていました。

 また12月に見に来ます。それまで(^_^)/~

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