富士写ヶ岳 2017.05.14 (石川県 941m 百名山の原点の山) | ケイの山とスキーの日記  

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 5月14日 富士写ヶ岳に登ってきました。

 「日本百名山」の著者、深田久弥が小学校6年生のときに初めて登った山ということで有名です。

 そのときに健脚ぶりを褒められたことから登山に興味を持ったという、

 ある意味百名山の原点とも言うべき山です。

 それともう一つ、この山が有名なのは毎年GW頃に咲き誇るシャクナゲです。

 一昨年、昨年と登りましたが今年も登ってきました。



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 過去2回は我谷コースと五彩尾根コースだったので

 今年は火燈山側の火燈古道~不惑新道~大内登山道の反時計回りコースで。

 コースの概要は日本山岳会石川支部のサイトで紹介されています。 ここ を




 大内峠です。石川県と福井県の県境です。

 この下を丸岡・山中温泉トンネルが通っています。

 ここを左折。尾根沿いに登っていきますがかなりの急登です。

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 標高500mくらいではシャクナゲの花はすでに散っていましたが

 700mを超えるとだんだんと目を楽しませてくれるようになってきました。

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 火燈山に到着。向こうに見えるのは富士写ヶ岳?

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 そんなに甘くないです。小倉谷山でした。


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 あれが富士写ヶ岳かなぁ~?

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 いやいや、まだまだです。

 尾根伝いに道は続きます。ここから200m下って200m登り返します。


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 いや~、ちょっとハードな道でしたよー。





 やっと富士写ヶ岳の山頂に。

 新しい方位盤が設置されていました。銅板にエッチングした深田久弥の写真が。

 

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 あいにくのお天気で白山は見えませんでした。

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 富士写ヶ岳山頂で賞味期限切れのヌガーやキットカットを食べてから

 (いつも忘れててこの日やっと消費できました^^)

 山恋の詩の詩碑のある前山まで今年も表敬訪問。

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 「俘」は「とりこ」と読ませます。 大岡昇平の「俘虜記」の「俘」です。

 

 

 

 


 今登ったばかりなのにもう次の山のことを。

 小学校6年生のときの先輩の褒め言葉が無ければここまでハマらず、

 「日本百名山」も生まれなかったでしょう。

 田部井淳子さんも2011年に 「深田久弥 山の文化館」 で講演された翌日に登られたそうですね。



      
 前山~富士写ヶ岳の間もシャクナゲロードでした。

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 帰りの大内登山道では福井市方面に見通しがきいてなかなかいい景色でした。

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 しかしどの道も全体的にアップダウンが多く急登でした。

 おまけに前日に雨が降ったのでかなり滑りやすかったです。

 ロープは最低限必要なところにしか張られていず結構ハードでしたねー。
 
 来年は時計回りで登ってみようかな。
 

 

 

 

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