「お散歩に行くから、準備ができたらお友だちと手を繋いで座って待っててね」
早く準備ができた子が友だちと手を繋いで座って待ってたんだけど、後から来た子が手を繋いでいた相手の子を拐って行ってしまいました。
「ぼくが手を繋いでた！」って泣きながらわめいてたんだけど、後から来た子は当然のような顔をして譲らない。
歩きながら、後から来た子に事情説明。
「○○くんと手を繋いでたのに、（後から来た子）が○○くんを連れて行っちゃったから、悲しくて泣いてるのよ…。帰りは（泣いてる子）に譲ってくれる？」
「（つぶやくように）…うん」
話をしている間もずっと泣いてたんだけど、「帰りは○○くんと手を繋げるようにお話したから、もう泣かないよ」と収めて歩いて行きました。
さて、帰る段になって。
泣いていた子に「○○くんと手を繋ぐんだよね！ 早くおいで！」と声をかけると、ちゃんと覚えていて、手を繋げました。
さっき後から来た子は「○○くんと繋ぎたいな」と言ったけど、気持ちを押さえることができました。
ちなみに、「○○くん」は誰とでも仲良くできて（流され体質？）、誰と繋ぐとかあまり気にしないようです。