会場は青山学院大学(表参道なので、こないだよりちょっと近いのに、ちょっと遅刻してしまいました)。
今回のテーマは「自閉スペクトラムの世界」。
こちらの方が、まだ馴染めそうなテーマです。
最初にお話になったのは、この先生。
プロフェッショナル仕事の流儀@nhk_proff取材を受けてくださった本田先生、そして発達障害の当事者とご家族の皆さん、本当にありがとうございました!!↓どーがレージhttps://t.co/bLCRKneKZ0↓YouTubehttps://t.co/nnBiaN5sdN#精神科医 #本田秀夫#プロフェッショナルとは #NHK#発達障害って何だろう https://t.co/qNLhGVo9m9
2019年10月29日 23:21
→「自閉スペクトラム」の傾向がみられる、とか傾向がある、とかいうそうです。
その特徴や傾向の中には、自閉スペクトラムのような症状もある。
→「自閉スペクトラム症」というそうです。
自閉スペクトラム特有の症状があることによって、生きづらさがある。
→「自閉スペクトラム障害」というそうです。
「自閉スペクトラム」には、漢字を書くのが難しいなどの学習障害やADHD(多動障害)なども含まれるようになったとのことです。
難しい言葉ですが、実はわたしたちも持っている性質かもしれませんよね。
だんなさんは、わたしについて「アスペルガー(自閉スペクトラムのひとつ)っぽいところがある」って言ってますよ。
2番目にお話になったのは、特別支援教育の森村美和子先生。
特別支援教室で子どもたちと「自分研究」をしています。
自分の苦手なことはどんなことなのか、どんな時にでてくるのかなどを知って、性質や症状とうまくつきあいながら、ポジティブに社会に参加しながら、生きていくのが良いようです。
自分の苦手なことやどんな時にでてくるのかを周囲の人たちと共有することも大事です。
話すのが苦手な人は、絵やイラスト、パソコン(パワーポイントなど)を使って、とにかく思いを表現できる方法が見つかるといいですね。
3番目にお話になったのは、公認心理師(この資格も最近知りました)の日戸由刈先生。
自閉スペクトラムには定型発達児(人)とは違う楽しみ「Autistic culture」がある。
それを否定せず、尊重して関わっていくことが大切とのことでした。
同じような症状がある人やペースが合う人や興味が合う人、さまざまな人たちと長く関わりあっていくこと(関係性の持続)が基盤にありながらの、学校や職場での人間関係がうまくいくようになるということもあるようでした。
物理法則や数学の公式ではないので、どれもこれも断言はできません。
でも、こんな事例もありますよを積み重ねていけば、その人その人に合う方法が見つかると思います。
さまざまな特徴があったり、異なる文化がある人が「障害(Disorder)・支障」を感じることなく、健康でハッピーに生きることができるようにしたいですね。