“ザ・ロック”産駒が初G1制覇
・“ザ・ロック”産駒が初G1制覇 (10月30日)
現地時間29日、仏・サンクルー競馬場で行われたクリテリウムアンテナシオナル(2歳、仏G1・芝1600m)は、J.ヘファナン騎手騎乗の6番人気マウントネルソン Mount Nelson(牡2、愛・A.オブライエン厩舎)が、1番人気スピリットワン Spirit Oneをアタマ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分41秒30(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着には6番人気イエローストーン Yellowstoneが入った。
勝ったマウントネルソンは父Rock of Gibraltar、母が01年サンチャリオットS(英G2)、01年メイトロンS(愛G3)を勝ったIndependence(その父Selkirk)という血統。10月6日のデビュー戦(愛・芝7f)は2着に敗れたが、続くメイドン(愛・芝7f)では2着に6馬身差をつけ圧勝していた。通算成績3戦2勝(重賞1勝)。
同馬の父ロックオブジブラルタル Rock of Gibraltarは02年英2000ギニー(英G1)などG1・7勝で02年全欧年度代表馬に輝いた名馬。現2歳が初年度産駒の新種牡馬で、これまでにイーグルマウンテン Eagle Mountain(ベレスフォードS-愛G2)を出しているがG1は初。来年から新ひだか町・日本軽種馬協会静内種馬場での種牡馬入りが決まっていた。ちなみに、このレース3着のイエローストーンもロックオブジブラルタル産駒。
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開催競馬・主な出来事
・開催競馬・主な出来事 (10月30日)
◆10月28日(土)
5回京都第7日
3R【競走中止】
6番マヤノプレム(秋山真一郎騎手)は、疾病を発症し、4コーナーで競走を中止した。
馬:右肩跛行
騎手:異状なし
3R【競走中止】
14番ヤシャボサツ(白浜雄造騎手)は、1周目第7号障害飛越着地時、他の馬に関係なくつまずいて転倒したため競走を中止した。
馬:異状なし
騎手:頭部外傷2型、頭部打撲、顔面擦過傷
11R【鼻出血】
6番サイドワインダー(長谷川浩大騎手)は、競走中に鼻出血を発症した。
3回福島第3日
12R【競走中止】
8番セイシュンジダイ号(中村将之騎手)は、最後の直線で前の馬に触れてつまずいて転倒したため競走を中止した。また、4番エムテイコウテン(千田輝彦騎手)、10番フリーダムホーク(小林淳一騎手)は、先に競走を中止した8番セイシュンジダイに触れて、騎手が落馬したため競走を中止した。
8番
馬:左肩甲骨骨折 ※予後不良
騎手:全身打撲
4番
馬:異状なし
騎手:異状なし
10番
馬:異状なし
騎手:右肩関節脱臼
◆10月29日(日)
第4回東京第8日
3R【競走除外】
15番トップオブボス(藤田伸二騎手)は、放馬による疲労が著しいため、競走除外となった。
7R【疾病発症】
18番サイバーキングダム(横山典弘騎手)は、競走中に急性心不全を発症した。
9R【競走除外】
13番ハギノプレシャス(岩田康誠騎手)は、馬場入場時に、疾病を発症したため競走除外となった。
病名:左後管部挫創
11R【競走除外】
6番トリリオンカット(和田竜二騎手)は、放馬による疲労が著しいため、競走除外となった。
5回京都第8日
4R【出走取消】
7番シャルルゲラン ※右肩跛行のため
5R【競走除外】
10番オンワードウイン(松岡正海騎手)は、馬場入場後、疾病を発症したため競走除外となった。
病名:右肩跛行
12R【競走除外】
2番プレザントウインド(鮫島克也騎手)は、発馬機内で暴れて疾病を発症したため競走除外となった。
病名:右前肢挫創
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ムーン最速上がり34秒2も3着/天皇賞
・ムーン最速上がり34秒2も3着/天皇賞 (10月30日)
<天皇賞・秋>
3歳馬アドマイヤムーンは3着に健闘。直線でメンバー最速の上がり34秒2を駆使し、馬群を割って出た。前走で古馬を一蹴した力は本物だった。武豊騎手は「最後もよく伸びているし、力は出せた。このメンバーで、よく頑張っている。来年が楽しみだね」と話した。この後は、選ばれれば12月10日の香港C(G1、芝2000メートル)で初の海外遠征に挑む。
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バルク4着 、反応鈍く悲願届かず/天皇賞
・バルク4着、反応鈍く悲願届かず/天皇賞 (10月30日)
<天皇賞・秋>
コスモバルクの執念は実らなかった。道中は6番手と絶好の位置で進めたが、直線では首を外に向け口向きの悪さを見せた。そこから矯正して再度伸び、後方から迫ったアドマイヤムーンに併せたが4着を確保するのが精いっぱい。五十嵐冬樹騎手は「ダイワ、ダンスの後ろの位置に、うまくつけられた。スムーズなレースができたが、反応が一瞬鈍かったかな。それでも坂を上がってからしぶとく伸びていた」と、さばさばとした表情で話した。
田部師は「馬体は良かった。輸送で2日調教ができないのが、最後の差なのかな…。リラックスして走れていたという意味では、次につながる競馬だったと思う」と目を潤ませた。今後は11月26日東京のジャパンC(G1、芝2400メートル)から12月24日中山の有馬記念(G1、芝2500メートル)へ進む予定。悲願のタイトルへの道は、まだまだ終わらない。
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スイープ5着、12キロ減影響か/天皇賞
・スイープ5着、12キロ減影響か/天皇賞 (10月30日)
<天皇賞・秋>
2年連続3頭目の女帝は誕生しなかった。1番人気に推されたスイープトウショウは本来の切れ味を見せることなく、昨年と同じ5着に沈んだ。昨年のようなパニックにはならなかった。促されるままにゲートイン。ところが、直線を向いて池添騎手がゴーサインを出してもいつもの反応がない。「もっとはじけるはずなのに…。それがなかった。馬場なのか」。池添は首をひねるばかりだった。
1000メートル58秒8のペースを中団で追走し、思ったより道中で脚を使ってしまったのか。体が12キロ減っており、休み明けを激走した反動があったのかもしれない。エリザベス女王杯に登録しており、中1週で巻き返しに挑む可能性もある。
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