自衛隊の根拠をハッキリとさせなければならない時期がやってきました | 大阪の経営コンサルタントが世の中の仕組みをぶった斬る!

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ワシントンで開催されていた日米の外務・防衛担当閣僚協議で、日米同盟強化に向けた共同発表が行われました。
 
発表の内容も、改めて日本がアメリカの核の傘に守られることを確認したことや、日本の自国防衛での役割拡大、アジアの同盟国との安保・防衛協力強化など、昨今の安保環境を踏まえた方針が明確に示されました。
 
この発表は国際社会に向けて成されたものなので、いざ行動する段階となった時に、自衛隊の根拠を巡って国内ですったもんだすることは許されません。
そのような事態を引き起こせば、日本は、国際社会からの信用を無くします。
 
安倍首相は、憲法改正に関してはゴールを決めないと先の会見で口にしましたが、自衛隊の根拠を憲法に反映させる手続きは早急に行うべきだと思います。

根拠を明確にしたうえで、今後の自衛隊の活動範囲を議論し、その先に国防軍という扱いにすべきなのかどうかの結論を見出せばよいのではないかと思います。
《面白い本を見つけました》
「戦国墓参り」というタイトルの本ですが、自分探しの旅に出た青年が五日間だけこの世によみがえった石田三成と出会い、彼からいろいろなことを教えられながら自分探しの答えを見つけるという、SFだけど人生とは何ぞやを考えさせられる物語です。
http://jspace.jp/?page_id=1515