最後尾からスタートし、出走していた17頭を次々と抜き去っていった馬の名前はロードクエスト。それは2015年、新潟2歳ステークスで起きた後世にも語り継がれる強さの証明でした。しかも、直線ではロードクエストに鞭を振っておらず「馬なり」だったという事実にさらに驚かされます。
ロードクエストは父、マツリダゴッホ、母、マツリダワルツのサンデーサイレンス系です。マツリダゴッホは2007年に有馬記念を制した実績があります。そのロードクエストが2015年にデビューし、今は3歳となり、今年のクラシック候補の有力馬として期待されています。では、多くの競馬ファンが圧倒された新潟2歳ステークスを振り返ります。
スタートはばらつきます。そのまま先頭争いが逃げ馬や先行馬で展開される中、最後尾に追走しているのがロードクエストです。レースは芝1600m。800m過ぎてもロードクエストはまだ最後尾。既に先頭のルグランフリソンは第4コーナを周り、直線へと突き進んでいます。残り600mを切り、各馬が直線コースへと並びます。
横一線に大きく広がった中、後ろからもの凄い末脚を 見せる一頭の馬。それが、ロードクエスト。最初、誰もが目を疑う中、ロードクエストは次々とライバル馬を抜き去り、瞬く間に先頭。しかも、そこから突き放しての余裕の勝利。2着に4馬身の大差をつけての完勝でした。
2015年のGIレースを改めて振り返ると面白いレースがいくつもあります。その中で記録と言えば蛯名騎手です。最近、蛯名騎手と外国騎手が良くGIで勝利しているなと感じていたのですが、なんと蛯名騎手は牝馬限定のGI全制覇を成し遂げていました。その立役馬となったのはエリザベス女王杯のマリアライト。
6番人気の初GI挑戦。あのヌーヴォにあっさり勝ってしまったので驚いたわけですが、今年もヌーヴォとの対決が楽しみですね。では、レースを振り返ります。
スタートはわりと綺麗に揃いました。先行争いはウインバリ ティがコーナーを曲がる頃には3番身ほどのリード、その後ろにリラヴァティが続きます。5馬身あけてフーラプライド。マリアライトはちょうど中団。やや後ろにヌーヴォレコルト、タッチングスピーチです。先頭はウインバリティが飛ばしています。後続馬を突き放しながら坂を下っていきます。その後ろにリラヴァティ。後続馬が加速する中、マリアライトも上がっていき、残り600mを過ぎて直線です。
先頭はウインバリティ。しかし、その末脚は冴えない。外からマリアライトがじわじわと競り上がってくる。さらに大外からはヌーヴァレコルトもやってくる。ここで先頭はマリアライトに変わる。だが、後ろからヌーヴォレコルトが迫る。しかし、ヌーヴォレコルトは首差で届かず、マリアライトの勝利でした。
2015年、有馬記念を最後に引退したゴールドシップ。オルフェーヴル、ジャスタウェイ、ジェンティルドンナといった 世界的な強豪馬の一頭に並ぶ実績や素質がありながら、気分屋という一面があり、競馬ファンにとっては泣かせる馬でもありました。そして、2015年の有馬記念を最後に引退すると聞いて、多くの競馬ファンが駆けつけたわけですが、勝ったのはゴールドアクターでした。では最後まで気分屋で、自由に走ったゴールドシップのラストレースを振り返ります。
ややばらけたスタート。ここでいきなりゴールドシップが少し出遅れます。そして、最後尾から競馬となります。先行争いではゴールドアクター、キタサンブラックと続き、中団にサウンズオブアースです。レースはゴールドアクターが引っ張り続け、ゴールドシップはずっと最後尾。
1000mの標式が過ぎる前、先頭はキタサンブラック。ゴールドアクターは3番手。その後ろにサウンズオブアース。ゴールドアクターは先頭を維持しないでペースを抑えています。そして、ここでゴールドシップが一気に動いてきます。芦毛の馬体が次々と他の馬を抜かして3番手にまで上り詰めると大きな歓声が起こります。ですが、その歓声に応えることもなく直線では伸びずに馬体へと沈みます。代わりに伸びたのがゴールドアクターとサウンズオブアースです。二頭は抜群の末脚を披露し先頭集団を抜き去り、ゴールしました。
ややばらけたスタート。ここでいきなりゴールドシップが少し出遅れます。そして、最後尾から競馬となります。先行争いではゴールドアクター、キタサンブラックと続き、中団にサウンズオブアースです。レースはゴールドアクターが引っ張り続け、ゴールドシップはずっと最後尾。
1000mの標式が過ぎる前、先頭はキタサンブラック。ゴールドアクターは3番手。その後ろにサウンズオブアース。ゴールドアクターは先頭を維持しないでペースを抑えています。そして、ここでゴールドシップが一気に動いてきます。芦毛の馬体が次々と他の馬を抜かして3番手にまで上り詰めると大きな歓声が起こります。ですが、その歓声に応えることもなく直線では伸びずに馬体へと沈みます。代わりに伸びたのがゴールドアクターとサウンズオブアースです。二頭は抜群の末脚を披露し先頭集団を抜き去り、ゴールしました。
2015年、12月6日に第16回チャンピオンズCが開催されました。今までジャパンカップダートと呼んでいたのですが「チャンピオンズC」となり、距離が1800mのダートに変更されています。その中で注目されたのがホッコータルマエとコパノリッキーの直接対決でしたが…。
2014年のレースではコパノリッキーは1番人気となりながらも、最初に少し出遅れて良いところを見せないまま12着で終わりました。そして、砂の王者と呼ばれるホッコータルマエはGI5勝の実力を見せつけます。では、そのレースを振り返ります。
スタートはまずまず揃います。1番人気のコパノリッキーは後方から4,5番手の位置。ホッコータルマエは先頭集団から4番手。先行で良い位置をキープしています。コーナーを回り、ホッコータルマエが2番手。少し順位が開いてローマンレジェンドも続く。
1000mの参考タイムは1分2秒2。そこから直線コースへと各馬がスパートを駆けていく。ホッコータルマエは先頭集団の内に入り、まさにお手本のような位置撮りを見せます。直線に入ると、ホッコータルマエが加速。後ろにはローマンレジェンドが食らいつく展開に。また、コパノリッキーは馬群に沈み、追い上げは絶望状態。
最後はホッコータルマエ、ロー マンレジェンド、後ろから追い上げるナムラビクターの三頭の争いとなり、ホッコータルマエが1着、2着はナムラビクターが入りました。
2014年のレースではコパノリッキーは1番人気となりながらも、最初に少し出遅れて良いところを見せないまま12着で終わりました。そして、砂の王者と呼ばれるホッコータルマエはGI5勝の実力を見せつけます。では、そのレースを振り返ります。
スタートはまずまず揃います。1番人気のコパノリッキーは後方から4,5番手の位置。ホッコータルマエは先頭集団から4番手。先行で良い位置をキープしています。コーナーを回り、ホッコータルマエが2番手。少し順位が開いてローマンレジェンドも続く。
1000mの参考タイムは1分2秒2。そこから直線コースへと各馬がスパートを駆けていく。ホッコータルマエは先頭集団の内に入り、まさにお手本のような位置撮りを見せます。直線に入ると、ホッコータルマエが加速。後ろにはローマンレジェンドが食らいつく展開に。また、コパノリッキーは馬群に沈み、追い上げは絶望状態。
最後はホッコータルマエ、ロー マンレジェンド、後ろから追い上げるナムラビクターの三頭の争いとなり、ホッコータルマエが1着、2着はナムラビクターが入りました。
2004年、重賞初制覇を皐月賞で成し遂げたダイワメジャー。そのため、いきなり注目を浴びることになりましたがその後のレースの結果は惨敗そのものでした。東京優駿6着、オールカマー9着、天皇賞・秋は17着・・・。
その後、2005年のダービー卿で久しぶりに勝利を物にしました。ところがその後の一年は勝ち星がなく2着止まり。あと少しなのに勝てない。この2年間、ダイワメジャーは相当苦しみました。ですが、ダイワメジャーの栄光はここからです。
2006年に入るとマイラーズカップ、毎日王冠を制覇し、天皇賞・秋に挑み2冠を達成。2連勝のまま挑んだのがマイルCS。では、レースを振り返ります。
18頭が揃ったスタート。先行争いに挑んだの はアグネスラズベリー、ステキシンスケクン、それにダイワメジャーが続きます。後方にはダンスインザムードです。残り800m過ぎた時点でも先頭はステキシンスケクン、2番手にはダイワメジャーが単独で追走。そのまま坂を下って直線へ入ります。
直線ではステキシンスケクンを抜き去り、ダイワメジャーが先頭。そのまま後続馬を突き放しにかかりますが、後方からダンスインザムードが迫ってくる。ここから二頭の競り合いです。ダンスインザムードがダイワメジャーを追う。ダイワメジャーは必死に食い下がる。ゴール直前、迫るダンスインザムードを何とか振り切りダイワメジャーがゴールしました。
その後、2005年のダービー卿で久しぶりに勝利を物にしました。ところがその後の一年は勝ち星がなく2着止まり。あと少しなのに勝てない。この2年間、ダイワメジャーは相当苦しみました。ですが、ダイワメジャーの栄光はここからです。
2006年に入るとマイラーズカップ、毎日王冠を制覇し、天皇賞・秋に挑み2冠を達成。2連勝のまま挑んだのがマイルCS。では、レースを振り返ります。
18頭が揃ったスタート。先行争いに挑んだの はアグネスラズベリー、ステキシンスケクン、それにダイワメジャーが続きます。後方にはダンスインザムードです。残り800m過ぎた時点でも先頭はステキシンスケクン、2番手にはダイワメジャーが単独で追走。そのまま坂を下って直線へ入ります。
直線ではステキシンスケクンを抜き去り、ダイワメジャーが先頭。そのまま後続馬を突き放しにかかりますが、後方からダンスインザムードが迫ってくる。ここから二頭の競り合いです。ダンスインザムードがダイワメジャーを追う。ダイワメジャーは必死に食い下がる。ゴール直前、迫るダンスインザムードを何とか振り切りダイワメジャーがゴールしました。