今週の一球入魂レースは、
「有馬記念」
疲労が蓄積されている上に、
厳冬期に行われるため「想像以上にタフなレース」
前回は「余力」について記述したが、
過酷条件下で行われるとあって、
「血統の底力」も非常に重要となるのは言うまでもない。
この「血統の底力」を基にしたファクター、
過去15年間で該当馬は30頭のみ。
(2-8-6-2-2-10)
勝率こそ低いものの、
3着内率53%、複回収率148%を叩き出している。
該当馬30頭中20頭が掲示板、
つまり約70%が5着内に入っている。
そして半数以上が3着内に好走。
該当馬が存在する年は必ず「馬券圏内好走馬」を輩出、
不発に終わった年は1度もない。
15年間続いているファクター、
近年は以前にも増して絶好調である。
人気で凡走するケースは稀で、
特に「単勝5倍未満」に支持されると、
過去15年間で(2-5-0-0)
これまで連対率100%で軸としての信頼度は極めて高い。
さらに伏兵の激走も目立っており、
上記16頭の3着内馬の中で、
約半数の7頭が5番人気以下となっている。
有馬記念で買うべき馬は、
「血統面で底力十分の馬」である。