今週の一球入魂レースは、
「阪神JF」
昨年の当レースの週中のメルマガでは、
血統面から激走が期待できる穴馬を3頭ピックアップ。
最終結論においても、
馬場状態を確認した上でその3頭を穴馬に指名。
その内の2頭が好走、
ホエールキャプチャが4人気2着、ライステラスが8人気3着。
(ホエールキャプチャは4人気と言っても単勝19倍)
完璧な分析での的中劇に大きく貢献した。
当レースの血統分析のポイントはいくつかあるが、
もちろん「馬場状態」にも細心の注意を払うべき。
JCダートのワンダーアキュートの差し込みも、
まさに「血統のなせる業」
母父プレザントタップは、
JCダートの好走血統に合致していた上に、
馬場状態にもドンピシャであった。
<土曜阪神8R>
ダート2000M
2着7番人気
母父プレザントコロニー
3着14番人気
父タップダンスシチー
タップダンスシチーの父はプレザントタップ、
祖父はプレザントコロニー。
つまり「リボー直系プレザントコロニー」の激走、
2頭共に4角10番手以下からの差し込み。
この2頭のワイドは、
なんと195.3倍という高配当であった。
もちろんこの前日の激走血統を、
ワンダーアキュートの総評時にお伝えした。
そして前日の8Rで大穴をあけた2、3着馬同様、
馬場を味方にワンダーアキュートの追い込みが炸裂。
2日連続で、
リボー系プレザントコロニーの血が爆発したのだ。
もちろんワンダーアキュートは、
「G1級の能力」という土台があったからこそ、
血統面のアドバンテージが生きたのだ。
そして今週の阪神JFも、
前日の好走血統が特に反映しやすいレースとなっている。
単勝47倍で激走した昨年のライステラスは、
ソングオブウインド×スピードワールドという、
阪神JFの好走血統にも、
当時の馬場状態にも完璧に合致した配合馬であった。
父ソングオブウインドは、
キングマンボ、サドラーズウェルズ、SS、トニービンを内包。
母父スピードワールドは、
ミスプロ系ウッドマン直仔。