古馬ハンデ重賞における驚くべき「重い印」の精度 | 競馬データぶろぐ。(アメブロ版)

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今週の一球入魂レースは、

「京成杯AH」


なぜ獲りやすいセントウルSではなく、

京成杯AHを選択したのかという質問が、


会員様からもアメブロ読者からも届いているが、


理由は単純明快、

波乱が大いに期待できる「古馬ハンデ重賞」だからである。



7月以降、

古馬ハンデ重賞は5鞍行われた。


この得意条件は、

もちろん全て「一球入魂レース」に指定し、


買い目提供で5戦4勝、

不的中だったのは新潟記念のみ。


新潟記念は9番人気2着馬から流しながら、

「上位人気抜け」という痛い敗戦だったが、


他4鞍は全て仕留めている。



この5鞍において、

自分が印を打った馬は30頭。


1鞍あたり「6頭」

◎○▲☆△△といった具合である。


その中で、

◎○▲という重い印を打った馬は計15頭。


そしてこの15頭中、

上位人気だったのは3頭のみ。

(1人気、4人気、5人気)


12頭が「6番人気以下」という人気薄。


6人気1頭、7人気2頭、8人気2頭、9人気3頭、

10人気1頭、11人気1頭、12人気1頭、15人気1頭。



この重い印を打った15頭の成績は、

(3-3-1-8)


勝率20%

連対率40%

3着内率47%


単回収率282%

複回収率299%


ほとんどが人気薄であるにもかかわらず、

約2頭に1頭が好走している。


単複回収率が共に300%弱という数字の高さは、

人気薄好走馬にピンポイントで重い印を打てているからだ。


仮に15頭全馬の単複を3千円ずつ買っていても、

9万が26万オーバーになっている。


一球入魂レースも、

秋の土曜重賞の「推奨馬1頭」の感覚で、


自分が指定した買い目の他に、

重い印の複勝も追加購入する会員様は多い。

(人気薄の単勝は指定する場合が多い)



7月以降の古馬ハンデ重賞5鞍において、

「6番人気以下」という人気薄で馬券圏内に好走した馬を見てみると、


勝ち馬5頭中、

「6番人気以下」だったのは2頭。


七夕賞7人気1着

◎イタリアンレッド


北九州記念8人気1着

◎トウカイミステリー



2着馬5頭中、

「6番人気以下」だったのは3頭。


函館記念12人気クビ差2着

◎マヤノライジン


小倉記念15人気2着

▲キタサンアミーゴ


新潟記念9人気クビ差2着

○サンライズベガ



3着馬5頭中、

「6番人気以下」だったのは2頭。


函館記念7人気3着

無印アクシオン


小倉記念8人気3着

○リクエストソング



ご覧の通り、


6番人気以下で連対した5頭全馬に、

▲以上の印を打てている。

(勝ち馬2頭は共に◎)


3着まで広げても、


6番人気以下で3着内に入った7頭中6頭に、

▲以上の印を打てている。

(◎3頭、○2頭、▲1頭)


函館記念3着のアクシオンのみ無印だったが、

当レースは馬単勝負とし高配当を仕留めたので問題なかった。


(▲4人気キングトップガン→◎12人気マヤノライジンで236倍)



ちなみに、

自分が重い印(◎○▲)を打たなかった6番人気以下は、

(0-0-1-40)


△も含め、

自分が無印とした6番人気以下は、

(0-0-1-35)とほとんど来れていない。


一方で、

自分が重い印を打った6番人気以下は、

(2-3-1-6)と半数が好走。


二桁人気馬の激走2回も共に◎と▲で仕留めている。



以上、


自分がセントウルSではなく、

京成杯AHを一球入魂レースに指定するのは必然なのだ。


◎○▲候補は、

もちろん事前検証段階から決まっている。


最大のヒントは前回のアメブロに網羅されているので、

時間があればぜひ読んでみるといいだろう。


(※京成杯AH 独特のレースラップと好走血統)



今回は「穴馬」のみスポットを当ててしまったが、

自分の武器はそれだけではない。


上から下まで重い印がズラリと並んだ、

普通は切れない上位人気を「複数無印」


ハイリスクローリターン馬や危険な人気馬は、

容赦なくぶった切っての「少頭数競馬」


これこそが自分の真骨頂。


先週の新潟2歳Sも、

ぶった切った人気馬は全馬「馬券圏外」


2、3、5、6、7、8番人気を容赦なくぶった切り、

4→1→9番人気の決着。


馬場、展開も柔軟に対応できる馬を、

18頭から5頭まで絞っての「3着内独占W的中」


京成杯AHもドンピシャで仕留めたい。



最後にもう1つ。


4回中山は野芝100%、

今週はBコース使用の開幕週。


今年は6月~7月上旬まで中山開催だったので、

本日の土曜競馬の結果は要注目。


とは言っても、


台風の影響で馬場が不透明だった、

先週の新潟2歳Sよりは分かりやすいだろう。


メイン紫苑Sはレコード決着。


明日の京成杯AH攻略には決して欠かせない、

現在の馬場における血統面の「重要ポイント」を1つ紹介しておく。


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