今週の一球入魂レースは、
「小倉記念」
今月を振り返ってみると、
1週目のラジオNIKKEI賞、
いきなり1~3番人気のガチガチ決着ではどうしようもなかったが、
その後は、
七夕賞◎7番人気イタリアンレッドでW的中、
函館記念◎12番人気マヤノライジンで馬単236.4倍的中。
そして小倉記念は、
今月最後の一球入魂レース。
毎年波乱の連続となっているこの重賞、
ドンピシャで仕留めて「いい形」で来月に繋げたい。
6週連続◎好走を目指すと同時に、
穴馬本命でも、
危険な上位人気馬は容赦なくぶった切る所存である。
上位人気複数無印が自分の真骨頂、
自分がぶった切った人気馬はほとんど来ない。
昨年の小倉記念は馬連勝負で89.6倍を仕留めたが、
(無印アドマイヤオーラの競走除外前は万券だったが)
回収率に最も大きく貢献したのは、
サンライズベガを自信の無印としたこと。
同馬は前走休養明けの福島「七夕賞」で、
出遅れたにもかかわらず僅差の3着好走。
3複勝負で万券的中に貢献したが、
次走小倉記念は迷いなくぶった切った。
叩き2戦目での小倉は、
馬主も調教師も地元の大物であり、
(音無ー松岡隆雄ライン)
「コメントも超強気で調教も抜群」
まさに、
誰もが買いたくなる人気馬であった。
自分の購入している専門紙でも、
サンライズベガは重い印がズラリと並んだ上に、
無印は一人もいなかった。
しかし自分の分析では、
昨年のサンライズベガは完全な「お客さん」であり、
ありがたい「過剰人気馬」であった。
単勝は3番人気だったが、
連はサンライズベガからが一番売れていた。
ちなみに今年は、
サンライズベガはすっかり人気を落とし、
前売り最終オッズは、
イタリアンレッド6.4
ナリタクリスタル6.8
コスモファントム7.4
アドマイヤメジャー8.4
ホワイトピルグリム9.6
5番人気以内はこの5頭となっているが、
人気は相当割れている「大混戦」
しかし今年も、
重い印がズラリと並んだ「あの馬」をバッサリ切る。
では本日の本題、
このアメブロでも再三記述しているが、
小倉重賞で決して欠かせないのが、
「地元組の考察」
九州、山口地方と密接な関わり合いのある人物、
いわゆる「九州組」
他地域と比べても、
特に「九州組」の結束力は強い。
この「九州組の考察」が毎年相当役立っている。
小倉記念も毎年「九州組」が大活躍するレース、
それは今も昔も変わらない。
近年だけ見ても、
昨年は服部利之厩舎のニホンピロレガーロと、
池江泰郎厩舎のバトルバニヤンのワンツー。
服部師は京都府出身だが、
九州とは深い関わり合いの深い調教師。
ミッキーダンス、ニホンピロキースなど、
小倉記念では「常連」
現役調教師では橋口調教師(宮崎県出身)に次ぐ、
小倉記念の常連調教師である。
バトルバニヤンの池江泰郎師も宮崎県出身、
言うまでもなく「九州の超大物」である。
今年2月に定年した同師にとって、
昨年は「最後の小倉の夏」であった。
ちなみに息子の泰寿師も、
ドリームジャーニーで08年の小倉記念を制している。
その前年(07年)は、
10年ぶりとなる牝馬の優勝となったが、
7番人気で制したサンレイジャスパーの高橋成忠師も、
九州とは関わり合いの深い調教師であった。
(同師は大阪府出身だが)
そして何と言っても、
圧巻は一昨年(09年)だろう。
熊本県出身の松永幹夫調教師が、
小倉記念を16番人気ダンスアジョイで制し「地元で重賞初勝利」
続く北九州記念においても、
8番人気サンダルフォンで重賞2勝目を挙げている。
一昨年は「九州組」の中でも、
松永幹夫師が最高の優遇を受けた年であった。
以上、
近年だけを簡潔に記載したが、
伝統の小倉記念は10年以上遡っても、
九州組の強さは全く変わっていない。
深く分析すれば、
驚くべき事実に気がつくはずである。
いずれにしても、
今年も「九州組」は要注意であることは間違いない。
もちろん馬主考察も欠かせないだろう。
最後にこれを記載しておく。
今年は4月中旬まで使い込んでいた、
夏の小倉開幕週。
本日は芝7鞍中4鞍が1800&2000Mの中距離戦、
その内2鞍が「特別戦」だったが、
その特別戦2鞍で、
小倉開幕週らしい「アクセントとなっていた血統」は、
人気ブログランキング
(※上記ランキング内に掲載中、現在50位前後)
上記ランキング内に記載した血統、
これは明日の小倉記念攻略にも大いに役立つ。
週中のアメブロ(ランキング内)に記載した、
「小倉記念血統」が機能する可能性が高いということ。
自分もこれから翌朝までラストスパート検証、
買い目発表の昼12時まで全力を尽くすのみ。